SNSを見ては人と自分を比べて落ち込んだり、鏡に映る自分の姿にへこんだり…。心を揺らすネガティブな感情、もしかしたら自己肯定感が影響しているかもしれません。気持ちをラクにするヒントを、タレントの北斗晶さんに聞きました。
ずーっと思ってたの。「自己肯定感が低くてなにが悪いの?」って
すべての画像を見る(全3枚)「今日はきれいごとはなし! 本気でいくからね!」
テレビでおなじみの、とびっきりの笑顔で取材の場に現れた北斗晶さん。しかし発する言葉は真剣そのもの。そこにはこんな理由がありました。
「世間では自己肯定感が高い方がいいって言われるけど、私、ずーっと思ってたの。『自己肯定感が低くてなにが悪いの?』って」
人間だれしもコンプレックスはあるもので、そんな自分を否定したくなるのは当たり前だといいます。北斗さんはどう乗り越えているの?
「生きているなかで肯定的に捉えられないことなんて、山ほどある。なのに世間では、自己肯定感が高い人ほどすばらしいっていう風潮があるから、低い人は余計に『私はダメだ』って落ち込む。そもそもだれが自己肯定感が高い方がいいって決めたの? そんなもの、高かろうが低かろうがいいじゃない! だからまず私は言いたいね。『自己肯定感なんていう言葉に惑わされるな!』って」