気になる冷暖房の効きも、「少ない廊下」で問題なし

ロールカーテン
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2年間住んでみて、音のことより気になることがありました。それは、冬場にリビング階段からの冷気が気になること(コールドドラフトという現象。冷えた空気が階段を伝わって、下に流れてくる)。

ただ、2階の廊下を少なくしたことで、それもかなり抑えることができています。個室のドアを閉めておけば、そもそも冷気や暖気がたまる容積が小さくなるからです。

もっとも、まったく気にならないわけではないので、2階からの冷気を抑えるために、1階の階段の出入り口にロールカーテンを設置しています。これで寒い冬だけでなく、暑い夏も快適に過ごせるのではないかと思っています。

ちなみに筆者の家は、全館空調システムを採用していますが、日中、2階の空調システムは切っています。というのも…。各部屋に家族がいて空調を稼働するのはいいと思います。でも、家族もいないのに空調を稼働させることはもったいないから。

昨今の電気代高騰もあるのでなおさらです。まだ子どもが小さいためリビングで生活することが多く、2階を使うのは夜のみで、日中に2階の空調を稼働させることはほとんどありません。

それに結局、2階の空調システムを切ったところで、廊下が少ないので、影響もないように感じています。

2階の廊下を少なくすることは、リビング階段からの冷気・暖気を抑える方法の1つだと思います。家づくりの参考になれば幸いです。

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