コーヒーチェーンとして絶大な人気を誇るスターバックス。ドリンクのみならず、フードもたびたび話題に。食文化研究家のスギアカツキさんが注目しているという、最新のサラダラップを紹介してもらいました。

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スタバフード
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スタバの最新サラダラップ2種を食べ比べ

季節限定のドリンクやグッズでますます人気が高まっているスターバックス。みなさんのお気に入りのメニューはなんですか? ここ最近のフード類を見ていると、スコーンやシナモンロールなどのロングセラー商品は改良を重ねてどんどんおいしくなっていて、お得なモーニングセットにもなるシュガードーナツはボリューム満点。お店に行くたびに気になる商品が登場していて、“スタバで食事”、“スタバでおやつ”が楽しくなっています。

今回は、私がとくに気に入っているサンドイッチをご紹介。じつはかなり昔から続くヘルシーメニューなのですが、リニューアルを重ねてますますおしゃれな存在感を発揮しています。

●カラフルで見た目もかわいいサンド

スタバフード
(左から)「生ハム&モッツァレラチーズ」 520円、「根菜チキン サラダラップ」 420円

メキシコ料理から生まれた「ラップサンド」は、小麦粉でつくられたトルティーヤという生地に肉や野菜、チーズを挟んで巻いたもの。今では世界中で愛されるヘルシーサンドとして浸透していますが、スタバでは「サラダラップ」という名称で販売されています。
なかでも「根菜チキン」は早い時期から販売されていて、味も見た目もどんどん進化。最近は鮮やかな色合いのトルティーヤとスタイリッシュなデザインの包み紙で、ますます魅力を増しています。

●カロリーはどちらも200kcal台。タンパク質も手軽に摂取

スタバサンド

時期によってトルティーヤ皮の色や具材がかわるのが楽しみの一つですが、現在販売されているのはイエロー皮の「生ハム&モッツァレラチーズ(520円)」と、グリーン皮の「根菜チキン(420円)」です。

「生ハム&モッツァレラチーズ」

生ハム、モッツァレラチーズ、トマトエッグサラダ、紫キャベツ、キュウリ、レタス、グレインサラダ(ローストアマニ、キヌア、アマランサス、チアシード)をケーパーバジルドレッシングに合わせて、黄色い皮のトルティーヤで包んでいます。タンパク質の含有量が10g、カロリーは277kcal。

「根菜チキン」

ゴママヨネーズであえたチキン、ゴボウ、レンコンとニンジンのゴマあえ、レタス、ニンジン、紫キャベツ、キュウリを抹茶ペーストを練り込んだトルティーヤで包んでいます。根菜の食感をより楽しめるよう、カットゴボウは細めと太めの2タイプをミックス。トルティーヤに使用されている抹茶は、スターバックスのコーヒー豆かすをリサイクルしたたい肥を使用して栽培されています。タンパク質の含有量が8g、カロリーは200kcal。

食べかけ
具材がぎっしりで食べ応えがあるのに、カロリーは277kcalと控えめです

いずれも高タンパク質で低カロリーで、ほかのフードとの組み合わせもしやすくなっています。中の具材はぎっしりつまっていて、日頃摂取しにくい野菜(紫キャベツや根菜類の組み合わせ)や穀物を手軽に摂取できる点も嬉しいポイント。

その他のフードも魅力的なメニューが登場しています。ベーコン、チーズ、卵を挟んだ甘じょっぱい「ワッフルサンド ベーコンエッグチーズ」(565円)、春らしく桜と抹茶を組み合わせた「さくらと抹茶のドーナツ」(290円)。これらをオリジナルのドリンクと組み合わせることによって、スタバでしか味わえない食体験がたっぷり堪能できるはず。
さあこれからの季節は春爛漫。明るい光を感じながら、自分好みのごちそうフードやヘルシーメニューを探してみてくださいね。

 

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