●マットより少し大きめサイズの枠を選ぶメリット
マットより少し大きめサイズの枠を選ぶことで、リモコンや充電器など、ベッドの脇に小物を置くこともできます。
また、家族全員が背の高いわが家。上半身を起こす際、壁を背もたれにすることを考え、物置きスペースがない、平面のベッドヘッドにしました。
マットは寝心地が大切なので、知り合いが使ってよかったものを教えてもらいました。
圧縮されて配送されるものを選んだので、「玄関までの配達」でも女子2人で上階まで運ぶことができました。空気を含むと大きく広がります。
●サイズ違いの寝具は処分。母は「もったいない」と言うも…
ここでひとつ問題が。
ベッドのサイズをシングルからダブルに変えたことで、これまで使っていたシングルの敷布団が必要なくなってしまいましたのです。
物を捨てることが苦手な母は、「もったいない」とやや困惑気味です。すでに、1回捨てていますし。
こういう意見の相違って家族間の問題として起こりうること。
・私は心地よく暮らすために「ものがある状態」が困る。
・母は、それをわかってはいても、「簡単にものを捨てること」が困る。
「困る」の種類が違うのです。
そこで、使っているものも含め、手持ちのものを再度チェックしました。
そのなかから、よいものを「客用にしまう」のではなく、「使う」。
もっとも手放してもいいものを「処分する」というように。
ベッドやマット選びには、やや時間がかかりましたが、これまでの経験と、家族の気持ちや意見を出し合って、焦らず考える時間も悪くないのかなと感じます。
