●もし完璧な自分になれるとしたら、なにを願う?
――ジャイアン、スネ夫のいい子にも通じますが、本作では「パーフェクト」がキーワードになっています。そこで、もしパーフェクトになれるとしたら、なにを完璧にしたいですか?
すべての画像を見る(全9枚)関:僕は決められたことをちゃんとできるようにしたいですね。(連載中の)ESSEonlineの原稿の締め切りとかもね………(苦笑)。いや、守ってるときもあるんですけど、書きたいことがあるときはパッと書き終わって早く送る。でも、なに書こうかな? ってなると時間かかっちゃうんだよね…。
――とはいえ、ここを過ぎると本当にまずいっていうラインでは、原稿を送っていただいてます…よね…(笑)。
関:1回電話取材のときもありましたけどね(笑)。一応予定を立てて、「今日はこれとこれをやる日!」みたいに決めてますが、ずれてしまってやれないものが出てきちゃうんですよ。それも忙しくてというよりは、 “CDを大量にパソコンに取り込む”みたいな、今やらなくてもいいことついついやっちゃって…。
水田:でも、その気持ちすごくわかります。私も今なんでこのキッチンの端っこを磨き始めた? みたいなのとかありますよ。
関:そうなんですよ! だからぶれずに立てた予定をしっかりと守っていくパーフェクトになりたい。そしたら周りにも迷惑をかけないで自分も気がラクだし、いいなって。そこを目指してます。ちょうど締め切りのタイミングなので、別件が片づいたら連載の原稿やります!
水田:これはひょっとして関さんが締め切りに間に合わないっていう理由を聞いただけですかね(笑)? 智一君もやな大人になっちゃったな~(笑)。
●パーフェクトな○○がほしい!
関:(笑)。ちなみに、水田さんはパーフェクトにしたいことってあります?
水田:私は常に「どうやったら体がパーフェクトになるんだろう」と思ってますね。昔、舞台を何本かやっていたときは、稽古場からバイトに行って、アフレコして、その足で稽古場に戻って、またバイト…とか全然寝なくて大丈夫だったんですよ! でも今はそんなの無理。体調を優先してまずは寝ます。
人って体がパーフェクトだったら、それこそ寝ないで時間の活用もできていいですよね。最近は、喉を守るために大好きなカラオケもあまり行かなくなりましたし、歌うのが大好きだから朝までめっちゃ歌って仕事に行ける体とかになりたい! 「パーフェクトな声帯」が欲しいです。
関:カラオケをいっぱい歌う仕事をいれてもらえば、制限なく行けていいんじゃない?(笑)
水田:そっか(笑)。そしたらいっぱい歌をうたいたいですね。