3月3日はひな祭り。簡単につくれるおすし料理で、楽しくお祝いしませんか? おすすめレシピを紹介します。
ひな祭りにおすすめ!簡単ちらしずしレシピ
見栄えがいいのに簡単につくれるおすしレシピ3つを紹介します。
●生ハムとアボカドの洋風ちらし
カラフルな洋風ちらし寿司がおうちごはんやパーティを華やかに彩ってくれますよ。
材料(4人分)
- 生ハム 20g
- アボカド 1個
- 紫タマネギ 1/2個
- A[白ワインビネガー大さじ2 砂糖、レモン汁、塩各小さじ1]
- 黒オリーブ 3個
- レモン 1/4個
- 温かいご飯(炊きたて) 2合分
- イタリアンパセリ 2~3本
- オリーブオイル 適量
- 粗びきコショウ(黒) 少し
【つくり方】
(1) 紫タマネギはみじん切りにし、水に5分ほどさらす。ペーパータオルで水気を取り、Aと合わせて紫タマネギ酢をつくる。生ハムは長さを半分に切る。アボカドは縦半分に切って種と皮を除き、5mm幅に切る。黒オリーブは2~3mm厚さの輪切り、レモンは薄いいちょう切りにする。
(2) 飯台またはボウルにご飯を入れて(1)の紫タマネギ酢を回し入れ、ウチワであおいで冷ましながら切るようにして混ぜる。濡らして絞ったふきんをかけておく。
(3) 器に(2)を盛って(1)の生ハム、アボカド、黒オリーブ、レモンをのせ、イタリアンパセリをちぎって飾る。オリーブオイルをさっと回しかけ、コショウをふる。
●ツナとラディッシュのバラちらし
具材は大きさをなるべくそろえるときれいに仕上がります。
材料(4人分)
- ツナ缶(油漬け) 1缶(70g)
- ラディッシュ 4個
- キュウリ 1本
- 厚焼き卵(市販品) 20g
- 温かいご飯(炊きたて) 2合分
- すし酢 大さじ4
- ゆかり(市販品) 小さじ2
- イクラ(しょうゆ漬け) 大さじ4
【つくり方】
(1) ツナは缶汁を軽くきる。ラディッシュは2~3mm厚さの輪切りにし、塩少し(分量外)をふってもみ、しんなりしたらペーパータオルで水気を取る。キュウリは1cm角に切り、塩少し(分量外)をふってもむ。10分ほどおき、しんなりしたらペーパータオルで水気を取る。厚焼き卵は1cm角に切る。
(2) 飯台またはボウルにご飯を入れてすし酢を回しかけ、ウチワであおいで冷ましながら切るようにして混ぜる。ゆかりを加えて混ぜ合わせ、濡らして絞ったふきんをかけておく。
(3) 器に(2)を盛り、(1)、イクラをのせる。食べる直前に好みでワサビしょうゆ(分量外)をかける。
[1人分394kcal]
●鮭と卵のカップずし
透明のグラスに盛ると、具材の断面が見えて目でも楽しめます。
材料(4人分・透明のカップ4個分)
- 米 2合
- すし酢 60ml
- 塩鮭(切り身) 1切れ
- 卵 2個
- 塩 適量
- 砂糖 小さじ2
- サラダ油 小さじ1
- 菜の花 1/2束
- キュウリ 1本
- イクラ 大さじ2
【つくり方】
(1) 米は洗ってザルに上げ、水気をきる。炊飯器の内釜に入れ、水を2合の目盛りまで注いで40分ほど浸水させ、普通に炊く。炊き上がったらすし酢を回し入れ、底から返すようにして混ぜる。大きめのボウルに移し、なるべく薄く広げて濡れブキンをかけ、ときどき上下を返すようにして人肌ぐらいになるまで冷ます。
(2) ボウルに卵を割りほぐし、塩、砂糖を加えて混ぜる。フライパンにサラダ油を中火で熱して卵液を流し入れ、菜箸で混ぜながら少しとろっとした状態で火を止める。そのまま混ぜ続け、余熱でそぼろ状にする。
(3) 魚焼きグリルに鮭を入れて強火で熱し、両面に火がとおるまで7分ほど焼く。身を大きめにほぐしながら骨と皮を除く。
(4) キュウリは1cm角に切る。
(5) 鍋に湯を沸かして塩小さじ1、菜の花を入れて30秒ほどゆで、取り出してペーパータオルで水気を絞り、4cm長さに切る。
(6) カップ1個に酢飯1/8量をつめ、スプーンの背で軽く平らにする。(4)のキュウリといり卵を1/4量ずつ順にのせ、さらに酢飯1/8量を入れてスプーンの背で軽く平らにする。(3)の鮭、(5)の菜の花、イクラを1/4量ずつ順にのせる。同様にしてもう3個つくる。
[1人分274kcal]