●2:食材の宅配は「初回」が楽しい
食材の宅配をしているところはたいてい、初回がお得です。
不ぞろいの野菜をまとめてお安く配達してくれるところもありますし、いろいろ入って楽しい食材のセットを届けてくれるところもあります。
今回わが家で試してみたのは、お魚セット。これだけ入って、なんと500円でした。
一度頼んでみて、おいしい・お手頃・配達料金のサービスがあるなど、納得できれば続けています。
頼んでみて不満や思うところがあるのならば、お得な初回だけ楽しんでみるのもいいのではないでしょうか。
●3:スーパーの割引コーナーは「元値」にご注意を
買い物に行くと、ワゴンなどに入った「割引コーナー」に商品が置かれていることがあります。
賞味期限に余裕がないだけではなく、パッケージが変わるだけ、季節で商品の入れ替えをするため…と、様々な理由で割引品が出るのですよね。
「期限内に使える」「パッケージの違いは気にしない」という理由で、お得に手に入れる選択は賢い。でも、注意が必要なことも。
元値表示をアップした上で、割引シールを貼っているところがあるのです。
価格表示が棚の前面に書いてあって、並んでいるいくつかの商品にだけ割引シールが貼られていれば、明らかにほかの商品よりお得になっているとわかります。
けれどいつもの陳列棚から離れたところにある割引コーナーの中には、値上げした価格のシール+割引シールを貼る店も。元値がいくらなのかを店内で確認するひと手間が必要なのかもしれません。
ちなみに今回、写真のコーヒーを売っていたお店は、もともと陳列されている価格と、割引コーナーにあるものの価格が同じで、さらに30%引きだったので購入しました。
●4:古いアイテムを「下取り」に出す
身につけるものはあまり流行にとらわれない私。
履き心地のいい定番のブーツなどは、今季のセール時期に来年分を買っておくことがあります。
買い物の際にお得なのが、古いものを下取りに出すことで、新しいものを割り引いてもらうサービス。
今回は、2年履いたブーツがダメになったので買い替え、古いブーツは店頭で引き取ってもらうことにしました。
新しいブーツは7900円のものが50%オフで3950円に。さらに古いものを買い取っていただき、500円引きの3450円でブーツを買うことができました。
ほかにも、電気屋さんでは古いパソコンを持って行けば、購入時に割引きしてもらえる。家具屋さんでは古いカーテンを持ってきたら割引されるなども(ポイント還元のところもアリ)。
なにかの買い替え時には古いものの下取りサービスをチェックしてみるといいかもしれません。
●5:「お通し」が出ないお店を選ぶことも
お酒を楽しむお店のなかには、ちょっとした前菜やおつまみなどの「お通し」が出るお店も。
でもお通しが出ないお店もあります。つまり「お通し代」が必要ない。
苦手な食材が出るなどの無駄がないし、飲みたいものと食べたいものだけで完結できるのがうれしい。
基本的にお店は味や雰囲気、価格で選ぶのですが、「お通しがない店」を知ると、あえてそういうお店を選ぶことがあります。