番地だけの表札で、実際に不都合はなかった
すべての画像を見る(全5枚)わが家は、インターホンとポストと一体になった表札を選びました。インターホンの横に番地だけ記しています(プライバシー保護のため、番号は消しています)。実際に暮らしてみて2年。どうだったか?
1.最初は届け間違いも。でも3か月もすれば問題なくなった
じつは、わが家の裏のお宅が、たまたま表札なし(番地なし、名字なし)でした。そのため、引越し当初は、よく裏のお宅に不在票を入れられたり、配達員から電話がかかってきたり。その度にストレスを感じたことも。
そこで、思いきって配達員に相談。すると、なぜか配達業者の会社の住所資料では、裏のお宅がうちの番地になっていたことが判明。以降、改善しました。加えて、配達員がほぼいつも同じ担当者ということもあり、わが家の住所を覚えてくれたようでした。
こうして、引っ越し3か月後には、届け間違いはほぼなくなりました。たまになじみのない配送業者から、問い合わせの電話がかかることもありますが、回数が少く、ストレスには感じていません。
2.地域での人づき合いにも支障なし
引っ越し当初は、他県からの新参者ということもあって、近所づきあいに支障が出ないか心配でした。しかし、近所の方々とは、地域の清掃や生協などで実際に顔を合わせることに。そうした機会に、名前を認知されました。
また、町内会の届け出を出したので、資料にはちゃんとわが家の名字も載っています。案内もちゃんと届くし、地域の子ども会のおつき合いについても問題なしです。
ミニマムなデザインに満足。でも、気づかれないケースも
番地の数字だけ。このミニマムさと、わが家の外観デザインがあっている気がして、筆者はとてもこの選択を気に入っています。
ただ、ミニマムでおしゃれすぎた結果(?)、子ども会の方が初めてわが家を訪れた際は、表札に書かれている番地に気づけなかったそう(もしも番号が見えていたとしても、その意味がわからなかった可能性も…)。初めてくる方には「インターホンの横に番地を書いているから、不安だったら確認してね」と伝えた方がよいようです。
というわけで、番地だけの表札で、わが家のケースでは問題なく暮らせています。ちなみに小さな息子たちには、迷子の備えとして、名字はもちろん、番地も言えるようにしっかりと教育してあります(笑)。