お正月といえば「おせち」ですが、近年はコロナ禍の影響もあり、それぞれの家庭のおせち事情も変化しているはず…。そこで今回は、ESSE読者226人におせちについてアンケートしました。
お正月の「おせち」どうしてる?226人に聞いてみた!
すべての画像を見る(全7枚)ESSE読者226人に「おせち」に関するアンケートを実施! つくる派か買う派か、どんなおせちをつくっているのか、買うなら金額はどの程度かなど、聞いてみました。
●おせちはつくる派?買う派?
・つくる 30人
・買う 80人
・手づくりと市販を使い分けている 62人
・食べない 54人
手間がかかるということもあって、いちばん多かったのが、「買う」という回答でした。ただ、「つくる」「手づくりと市販を使い分けている」「食べない」という人もそれぞれ一定数おり、かなり多様化しているよう。それぞれのおせち事情を詳しく聞いてみました。
伊達巻、栗きんとん…手づくり派はこんなものをつくっていました
「つくる」と答えた人は、どんなおせちをつくっているのでしょうか。手づくりと市販を上手に使い分けている人の声と一緒にご紹介します。
●なます、昆布巻き、黒豆など複数品つくる
おせちは複数品つくるという人も。ただ、一人で全部つくるのは大変なので、家族と一緒につくる、持ち寄るという人も多かったです。
「伊達巻き、きんとん、なます、田づくり、いりどり、昆布巻き、黒豆…など。母と分けてつくります」(埼玉県・45歳)
「なます、煮物、赤飯、海老の塩焼き、肉巻きなど。無理のない範囲でつくり、あとは買ったり家族で持ち寄りしてます」(千葉県・33歳)
「チキンロール、エビマヨ、筑前煮など、わが家のお正月の定番料理を5~6品」(埼玉県・37歳)
「煮しめ、なます、田づくりなど、5~6品作ります。黒豆は買い、栗きんとんは、実家の母からもらうことが多いです」(岡山県・46歳)
●肉系、伊達巻き、煮物、栗きんとんはつくる
市販品と使い分けているという人で、自分で手づくりしている率が多かったのが、肉系、伊達巻き、煮物、栗きんとんなどのおせち。それ以外の比較的手間がかかるものは、買うことで上手にラクをしている人が多いよう。
「チャーシューだけ自分でつくる。あとは買う」(埼玉県・33歳)
「栗きんとん、伊達巻きは手づくり。黒豆とかまぼこ、肉巻きを買ってきて、1人前ずつプレートに盛りつけます。これなら余らない」(兵庫県・34歳)
「なます、煮物、海老の塩焼きなどアレンジしやすいものはつくりますが、あとはだいたい購入します」(東京都・50歳)
「伊達巻きや筑前煮は簡単な感じでつくります」(42歳・愛知県)
「伊達巻き、栗きんとん、煮物系はつくります。あとは、購入!」(北海道・32歳)
●親がつくる、実家でつくったものを食べるという人も
そのほか、多かったのが「自分はつくらないが、親がつくる」という声。
「つくるというか実家の母がつくって、私はそれを食べに行く感じです」(兵庫県・35歳)
「夫の実家に行くので義理の母がつくってくれます」(福島県・34歳)