「予約が取れない伝説の家政婦」として、気軽でおいしいレシピが人気のタサン志麻さん。今回は、クリスマスや年末年始にもぴったり! な志麻さんの「ごちそうレシピ」をまとめてご紹介します。これからの季節、参考になること間違いなしなので、ぜひチェックしてみてくださいね。
伝説の家政婦・タサン志麻さんの「ごちそうレシピ」
すべての画像を見る(全17枚)雑誌やテレビ、多くのメディアでも引っ張りだこの家政婦・タサン志麻さん。今回は、いままでESSEonlineで掲載してきた記事の中から、とくに人気のあったごちそう感たっぷりのレシピを4つピックアップしました。これからはイベントごとが多くなる季節! ぜひ参考にしてみてくださいね。
クリスマスにつくりたい!鶏モモ肉の肉づめとサラダ
身近で買える食材で、少し華やかなメニューをつくってみませんか? ここでは、鶏モモ肉の肉づめとローストトマトのサラダのレシピをご紹介します。
つけあわせのトマトは肉おかずのソースにもなります。鶏肉&豚ひきのダブル使いで贅沢に。
●鶏モモの肉づめ
【材料(4人分)】
- 鶏モモ肉 2枚(500g)
- A[豚ひき肉200g ニンニク(すりおろす)1かけ 卵1個 パン粉大さじ2 塩、コショウ各少し パセリ(みじん切り・あれば)小さじ1]
- 塩、コショウ 各少し
- サラダ油 大さじ1
- クレソン(あれば・好みの葉野菜でOK) 適量
【つくり方】
(1) 鶏肉の皮と身の間に手を入れ、袋状に開く。
(2) ボウルにAを入れて粘りが出るまで混ぜる。
(3) (1)の鶏の皮を触ってみて、はがしやすい部分があるので、そこから手を入れて袋状にする。袋状になったところに(2)をつめ、口を楊枝でとめ、両面に塩、コショウをふる。
(4) フライパンにサラダ油を弱火で熱し、(3)を皮目を下にして入れ、1kg程度の重しをのせて焼く。じっくりと30分ほど焼き、余分な脂をペーパータオルでふき取ってからひっくり返し、裏面を焼く。器に盛り、クレソンを添える。
[1人分378kcal]
【ポイント】
重しをすると、皮がパリッと焼け、中に入れたひき肉に均一に火がとおります。重しは、肉の上にボウルをのせて1リットルの水を入れたり、鍋など重さのあるものをのせればOK。
●ローストトマトのサラダ
【材料(4人分)】
- トマト 2個
- 塩 小さじ1/2
- オリーブオイル 大さじ1
- A[塩、コショウ各少し 酢小さじ1 オリーブオイル大さじ2]
- タマネギ(みじん切り) 1/2個
- パセリ(みじん切り) 少し
【つくり方】
(1) トマトは1.5~2cm厚さの輪切りにして、クッキングシートを敷いた天板に並べる。塩をふり、オリーブオイルを回しかけて200℃に予熱したオーブンで30分ほど焼く。粗熱がとれたらバットに移し、冷蔵庫で冷やす。
(2) ボウルにAの塩、コショウ、酢を入れ、よく混ぜる。塩が溶けたら、Aのオリーブオイルを少しずつ加えて混ぜる。
(3) (1)のトマトを器に並べる。さっと水洗いして水気をしぼったタマネギをふりかけ、(2)をかけて仕上げにパセリをふる。
[1人分106kcal]
【ポイント】
温めてから冷やすと、ただの冷やしトマトにはないリッチな味わいに一変しますよ。
詳しく知りたい人はこちらをチェック!
志麻さんの「鶏モモ肉の肉づめ」。クリスマスの食卓にぴったり!
特別感たっぷり。鶏胸肉のフライドチキン
身近な食材で簡単にごちそうをつくりたい! そんなあなたにはこれがおすすめ。特別感が出る、大満足な鶏胸肉レシピ「鶏胸肉のカリカリフライドチキン」をご紹介します。
パン粉を細かくつぶしてまぶせば、ザックザクの楽しい歯触りに! カレー粉でアクセントがついて、箸が止まらなくなるごちそうに変身。油が冷たいうちに肉を入れて揚げ焼きにするのもポイントですよ。
●鶏胸肉のフライドチキン
【材料(4人分)】
- 鶏胸肉 2枚
- 塩、コショウ 各少し
- ニンニク(すりおろす) 1かけ
- 牛乳 1/4カップ
- A[小麦粉100g パン粉(細かくする)15g カレー粉小さじ1/4 コショウ適量]
- 揚げ油 適量