6.シェフレラ:丈夫で育てやすく初心者におすすめ

シェフレラ
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・特徴
8〜10枚の葉を放射状に伸ばす姿が特徴。品種はポピュラーなホンコン、斑入り葉のトリネッティ、シャープな葉形のコンパクタなど。

・お手入れのコツ
日当たりを好むが耐陰性があり、乾燥にも強い。光が強いと旺盛に成長するが、根詰まりもしやすいため、半日陰でもOK。ただし暗すぎると徒長するので注意。

・飾り方のヒント
テーブルに置けるサイズなら、ハイドロカルチャー(ハイドロボールと呼ばれる人工の土で植物を育てる方法)で育てると、清潔感とおしゃれ感がアップ。

 

7.フィカス:個性的な品種が豊富な定番グリーン

フィカス

・特徴
日本で観葉植物が知られるようになった頃から使われている定番グリーン。葉が肉厚で光沢のあるエラスティカ、幹が白いベンガレンシス、ハート形の葉のウンベラータなど品種多数。

・お手入れのコツ
耐暑性があり、乾燥にも強め。夏の直射日光を避け、日当たりから明るい日陰で。冬は10℃以上をキープし、水はひかえめに。

・飾り方のヒント
存在感があるので、部屋のメインに。テーブル上には、小サイズのガジュマルがおすすめ。

 

8.ストレリチア:大きな葉がトロピカルムードを演出

ストレリチア

・特徴
代表的な品種は、真っすぐ伸びる葉柄と大きな葉を持つレギネ。大型種のニコライ、先端に小さな葉をつけるユンケアなどもある。

・お手入れのコツ
日光を好むため、室内の明るい窓辺に。日照不足になると新しい葉が育たなくなる。乾燥に強く、水やりは春から秋は土の表面が乾いたらたっぷりと。

・飾り方のヒント
部屋を南国風に演出するなら白の陶器鉢、アジアンテイストなら茶系の陶器鉢や天然素材の鉢カバーなどを使ってコーディネート。

 

9.リプサリス:ひも状の茎が特徴的なトゲのないサボテン

リプサリス

・特徴
ヒモサボテンとの呼び名もある、森林サボテン。細い茎を四方八方に長く伸ばて生長。品種は流通量の多いカスッサ、茎全体にやわらかな白いトゲがあるホリダなど。

・お手入れのコツ
生長は早め、風通しのよい明るい場所を好むが、耐陰性もある。水やりは土が乾いたらたっぷりと。乾燥する室内では、霧吹きで茎全体を湿らせるとよい。

・飾り方のヒント
茎を長く伸ばすので、つり鉢に植えるのがおすすめ。マクラメのプラントハンガーとの相性も抜群。

 

10.ミルクブッシュ:個性的な枝ぶりが魅力的な多肉植物

ミルクブッシュ

・特徴
ユーフォルビアの一種。葉は退化し、枝分かれした茎が四方八方に生長。茎の切り口から、白い樹液が出ることが名前の由来。樹液は毒性があるので素手で触れないように。

・お手入れのコツ
丈夫で育てやすい。年間通して日の当たる窓辺に置き、土の表面が乾いたら、たっぷりと水やりを行う。過湿は根腐れの原因になるので注意。

・飾り方のヒント
白壁のようなシンプルな背景の前に置くと、個性的なフォルムが強調できる。