●離婚調停にもつれこみ、慰謝料ではなく解決金が支払われた

弁護士
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私自身はうつ病が悪化し、もう働ける状態ではなかったので、すぐに役所に事情を相談しに行きました。そこで無料で相談できる弁護士の先生を紹介してもらい、夫との離婚調停を進めました。
夫は、私たちが家を出た理由が最後まで理解できなかったようです。私に吐き続けた暴言もほとんど覚えていないようで、娘に手を上げたことについても軽くパンと叩いたくらいという認識。最後まで話はかみ合うことなく、離婚することになりました。

慰謝料の支払いについても「慰謝料」ではなく「解決金」という名目でお金を払いたいということにこだわっていて、自分は一切悪いと思っていないのだなと感じました。私としては、子どもたちのためにお金を確保できればという気持ちだったので、もうそれでいいと諦めました。

●もしもレスになっていなければ…

もしも

もしあのとき、立ち会い出産をお願いしていなければ…。もしあのとき、会社に押しかけてA子に別れるように迫っていれば…。今でも違った人生があったのかなと思うことはあります。

私の場合、レスになったときに「これくらいよくあること」「仕方ない話」と解決を後回しにしてしまったことが、いちばんよくなかったなと感じています。

それにしても、まさかこんな結末が待っているなんて、思ってもみませんでした。

セックスレスやモラハラなど、もし似たような状況で悩んでいる女性がいたら、後悔しないように夫婦間の問題は早い段階で手を打つようにしたほうがいいと思います。

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