●4:罪悪感は捨てる
すべての画像を見る(全5枚)親の期待に応えることができない。してほしいと言われたことができなくてもいいのです。こちらには、こちらの事情がありますから、たとえ相手がこちらを責めたとしても、罪悪感は必要ないと思っています。
それに、パートナーや子がいて、私の家族を優先させる必要がありますし、仕事もある。お願いされても、期待されてもできないことはできないと伝えます。
母親世代の中には、自分たちは親や姑の言うことを聞いてきたのだからあなたたちも…と期待する人もいるようですが、今はそういう時代ではないのかなと思っています(私なりの心地のいい言い訳)。
●5:相手の機嫌や言葉を受け取りすぎない
たとえばその後、嫌味やグチのひとつふたつ返ってきたとしても、実際、自分ができないのは事実なのだから、なにか言うくらいはいいのではないでしょうか。言ってスッキリするのならそれでOKというのが、私の考えです。
時に、相手の言葉をひとつひとつ丁寧に受け取らず、「なにか言っているな」と、聞き流す術も必要なのかもしれません。
私たちもなにか言えばスッキリすることがあるように、母たちも同じなのでしょう。悪いと思ったら、軽くごめんねと伝えるだけは伝えます。
三世代で同居する場合の暮らしの優先順位は、自分がいちばん、家族が二番、親はその後でいい気がしています。