動き回るわが子に、人感センサーなすすべなし
すべての画像を見る(全5枚)リビング入口に、工務店からの提案で人感センサーのついたダウンライトをつけました。
玄関からリビングに入ったときに、スイッチを押さなくてもすぐにパッと明るくなったほうがいいからという理由です。
しかし、ここに人感センサーはまったく必要ありませんでした!
3歳の子どもがリビングじゅうを頻繁に動き回るのと、離れた人にも過敏に反応するセンサー感度がちょっと問題。頻繁に照明が点いたり消えたりを繰り返すのです。
ついに、ストレスを感じて人感センサーを切りました。そばに別の照明もあるため、現在はそちらを使用。ということで、人感センサーは消したままです。
むしろ必要だったのは、階段(2階ホール)のダウンライトでした。2階の寝室で寝ていて、夜に1階のトイレに行こうとすると、ホールは真っ暗です。こちらこそ、すぐにセンサーでパッと明るくなってくれたほうが助かります。
長居はしないけれど通過する場所にあると便利な人感センサーライト。しかし、頻繁に動き回るわが子の前に、人感センサーは無力。設置場所を間違えました。
コンセントの高さに失敗
コンセントをどこに配置するかはかなり重要です。とくにリビングについては、家電の数やテーブル、ソファーの位置まで具体的に書き出して、用意周到にコンセント計画をしたわが家。必要な場所に、少し余るくらいの数をつくりました。
その結果、コンセントの場所、数には満足なのですが、設置した高さに若干の問題が! 筆者で高さ指定したものはバッチリなのですが、指定から漏れたコンセントは、施工業者の判断で自動的に足元の低い位置に…。
新居に暮らし始めてから、すべてのコンセントを、床から40cmほどの高さに統一すればよかったなと思いました。
それなら、プラグの抜き差しがラクだし、床掃除の際も空気清浄機といった家電のコードを持ち上げやすいはず。コードも床から浮かせやすいし、ロボット掃除機もスムーズに使えそう…。
こんな「タラレバ」が尽きることはありません。
以上、わが家の設備のプチ後悔でした!
あとからどうにか工夫したり、調整したりはできるものの、もうちょっと考えたら間取り作成時に問題に気づけて修正できたのに、と少し残念。
家づくりは考えることが多くて頭がパンクしそうになります。でも、最後にもうひとふんばりして、生活スタイルを想像しながらこまかなところも再チェックすると、きっと満足度の高い家になるはずですよ!