●1か月のうち20日を「宅配食」に~岡田敏子さん
余計なものを捨てて片付ける「捨て活アドバイザー」として活躍する岡田敏子さん。岡田さんは、60歳を機に「脱・家事」を家族に宣言。
取り組んだ最大の「脱・家事」は食事の支度でした。なんと今は、1か月のうち20日を「宅配食」に切り替えたそうです。
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お腹の減り具合もその日によって違うし、好みも夫婦それぞれに違う。いろいろ試した結果、「主菜と副菜が別々のほうが、わが家にはいいみたい」。宅配で届いた食事はすべて冷蔵庫へ。1食ずつ真空パックになっていて、中身も一目瞭然。食べたい物を選べるので、体調に合わせて量も内容も好きに調節できるところが便利です。
「宅食だけじゃちょっと寂しい」と思うときは、野菜を買ってきてサラダをつくったり、季節のフルーツをデザートにしたり工夫しているそう。
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60代、夫婦二人暮らしで「脱・家事宣言」。宅配食にしたら食費管理もラクに
●元気を支える食習慣のコツ~村上祥子さん
福岡でキッチンスタジオを切り盛りしながら、ひとり暮らしをしている料理家の村上祥子さん。年齢を重ねても元気なのは、バランスのいい食事のおかげ。彼女の食生活について詳しく伺いました。
(1) 1食ごとにタンパク質と野菜をまとめる
買い物は、週に1回まとめ買いスタイルの祥子さん。そんな彼女には、調理するタイミングで億劫にならないような工夫もあるようで。
食材を保存するときには、タンパク質:野菜が1:2になるように心がけているといいます。
「好きなタンパク質と野菜を組み合わせた1食分の素材をまとめて冷凍保存し、メイン料理に使うとラクです」
(2) すぐに食べられる常備菜を副菜に
ご飯、汁もの、タンパク質と野菜のメイン料理が基本の1食ですが、ものたりないときに便利なのが常備菜。
「酢キャベツや酢タマネギなどは、健康効果もあって箸休めにぴったり」
その他にも、高齢になるととりたいカルシウムは、大人のための栄養強化型粉ミルクを朝食のミルクティーに入れて、補っているそう。
年齢を重ねても健康にいる秘訣、ぜひ試してみてくださいね。