もう1度家づくりがしたい!戸建へ住み替え話が出る
すべての画像を見る(全6枚)リノベーションしたマンションは気に入っていて、ずっと住むつもりでした。しかし、予算の都合で、水回りの配置変更を断念した経緯が。そんなわけで、効率的な家事動線の間取りだったらな、とぼんやりとした思いはありました。
そんななかで、「もう1度家づくりができるなら、今度は戸建での家づくりを経験してみたい」とも考えるように。
はじめは、ただの雑談だった戸建への住み替え話。想像が広がるほどに、リノベーションしたときの楽しかった気持ちがどんどんよみがえります。次第に現実的に考えるように。
その頃には、生じるであろう雪かきの負担より、「戸建の家づくりをしてみたい」という気持ちの方が上回っていました。
それからは、同じ地域内での土地の相場を調べたり、自宅の売却や住宅ローンに関する相談をしたり。少しずつ行動をはじめました。
新築、それともリノベーションにする?
「自分たち好み」にこだわり、中古マンションをリノベーションした筆者。次は戸建がいいとなれば、選択肢は、新築の注文住宅か、中古住宅+リノベーションのどちらか。
すべてをイチからつくる新築に憧れもありました。でも、マンションリノベーションの経験したことから、中古住宅でも十分に「自分たち好み」を実現できると確信。コストも抑えられるし、予算的には都合がいいと感じていました。
ただ、どちらにしても見つかる物件次第です。希望する地域を狭めて探していたこともあり、新築かリノベーションかは決めずに、見つけた土地や物件の状態を優先して決めることになりました。ちなみに、以下のような条件で探しています。
・子どもの学区内
・吹き抜けがつくれる
・延べ床面積90㎡以上
そうして見つかったのが、現在のわが家となる、築35年の中古住宅。予算内でリノベーションが可能かどうかを検討し、購入する運びとなりました。
ちなみに、2件目のリノベーションも、1件目のリノベーションを依頼した業者にお願いし、住み替え計画のほとんどの場面でサポートをしていただきました。
戸建てリノベーション計画では、マンションでは実現できない吹き抜けを採用するなど、満足いくものとなり、現在に至ります。
徹底的に検討して、ライフスタイルに合わせた効率的な家づくり。しかしそれも、暮らし始めて時間がたち、家族が成長すると、また新しい気づきがあるものです。そして、家づくりそのものが結構楽しい、ということも事実。
そんな経緯から、2度目のリノベーションを実現することになった筆者。この話が、マイホームを持とう、あるいはリノベーションを検討しようと思っている方の参考になれば幸いです。