寝室や子ども部屋の近くなら、夜のトイレも安心で安全
すべての画像を見る(全5枚)2階のトイレは、寝室と子ども部屋の、どちらからもアクセスしやすい場所にあります寝室を出て、廊下を10歩ほど度歩くと、写真のようにとてもコンパクトなトイレにたどり着きます。2階の寝室の近くにトイレをつくったことで、たくさんのメリットが。
夜間にトイレに行きたくなっても、すぐに行けてとても便利。今は筆者と一緒に寝ている子どもにも、大人にとってもありがたいです。
妊娠中であれば、頻回にトイレに行きたくなりがち。また、高齢になるとトイレの回数が多くなることも考えられます。そんなときも、寝室の近くにトイレがあると、安心できるのではないでしょうか。
とくに夜間は周りが暗いため、転倒の危険も。同じ階の、ましてや寝室の近くのトイレに行けるのは、安心で安全な生活にもつながっています。
一方でデメリットも。コスト増と掃除の手間がかかる
もちろんデメリットもあります。トイレを2つつくる場合、2か所分の床面積が必要でトイレ2個分の設備コストがかかります。わが家は、2階のトイレを「サブ」と位置づけて家づくりをしたので、最低限の機能がついた便器を選び、できる限りコストを抑えました。
掃除の手間もかかるのもデメリット。こればかりは仕方ありません。わが家の場合、1階のメインのトイレは汚れにくくなる機能がついたトイレを採用しました。
なおかつ、簡単ではありますが、どちらのトイレも、とにかくこまめに掃除(便器内に洗剤をかけて、便座と床をふく程度)をするように。頑固な汚れがつかないように意識しています。
以上、デメリットもありますが、トイレが2か所あるのはとっても便利ですし、家族の体調不良時も安心です。わが家はトイレを2つにしてよかったと感じています。