雑誌やインスタグラムなどでよく見かけるおしゃれなカフェ風キッチン。こんな場所で料理がしたい! とあこがれる人も多いのでは。
そこで、自宅のキッチンをアレンジして、生活感の少ない、心ときめく空間にしているDIY達人の安川美樹さんのキッチンを拝見!
100円グッズを使った簡単なDIYのアイデアは、すぐに真似できるものばかりです。
ほんの少し手を加えるだけのプチDIYでカフェ感を演出!
「もともとは無機質なキッチンでしたが、少しずつ手を加えてカフェ風に仕上げました。カフェに行ったときはよく観察してキッチンづくりのヒントにしています」と安川さん。
そのおしゃれなカフェ風インテリアの多くは、じつは100円グッズや家にあった端材などでつくられたというから驚きです。黒板やアルファベットのオブジェなど、お店っぽさを演出する100円グッズや雑貨のつくり方を教えてもらいました。
●壁にはったサインボード
壁のカフェ風サインボードは、ほとんどが100円ショップのもの。
「丸めたマステを裏にはってつけるだけで簡単です」
高さ違いでフェイクの電球をつるせば、カフェらしい雰囲気に。
「壁にはブロック柄の壁紙とサインボードをはっています」
●アルファベットオブジェ
キッチンの入り口につけた“OPEN”のオブジェで、カフェらしさを演出。100円グッズや端材を使って手づくりし、クロスかけとしても活躍します。
【材料とつくり方】
1:OPENという文字の木材、大中小の角材、L字金具2個、フック、ビス数本を用意する。
2:OPENやそのほかの角材を好みの色に塗る。写真のような形になるように大中小の木材を組み合わせ、L字金具とビスで留める。OPENは底に木工用ボンドを塗って固定する。
3:角材の下部にフックをビスでつける。裏面に壁かけ金具などをつけ、壁にもフックをつけて引っかければ完成!
●LED電球の木箱ライト
欲しかった電球型のライトも、すべて100円グッズで簡単DIY。夜、明かりがついたらオープンのサイン。
「お店気分が盛り上がります」
【材料とつくり方】
1:転写シート、ウッドケース、プラスチックの電球形ボトル、LEDケーブルライト(乾電池2本)を用意する。
2:ウッドケースのフタの中央に、電動ドリルで穴をあける。表面を好みの色に塗り、乾いたら本体前面に転写シートをはる。電球形ボトルを穴に差し、裏側から接着材で固定する。LEDライトのコードをつめる。
3:LEDライトの電池ケースをフタの裏に強力両面テープで固定し、乾電池を入れたら完成!