ものの値上がりが続く今、なるべくおトクに賢く暮らしたい。そんな人は、車を軽の電気自動車に替えるのも手。家計に優しいうえに忙しい子育てママの味方で、さらにはエコな面も。そんな電気自動車を、イラストレーターで、2歳のお子さんをもつ村澤綾香さんが体験してみました。

意外とかかるガソリン代。セカンドカー選びは軽の電気自動車が賢い!

子育て中は車が合った方が便利なイラスト

もともと車の運転に自信があるほうではないので、子どもが生まれてからも自転車で日々がんばっていました。でも、買い物、お迎え、実家の往復など、子育て中はやはりセカンドカーがあったほうが断然便利なんですよね。

「欲しいけど高いし、運転も久々で心配だし、最近はガソリン代も高騰しているし…」と、悶々と考えているとき、ママ友たちの会話に出てきたのが「軽の電気自動車」。小回りが利いて運転しやすく、維持費も安いし、実はコスパもいい! という話で、なんだか私向きっぽい。これは断然気になる!

試しにスマホで検索してみると、目についたのが6月に発売したという三菱の『eKクロス EV』。ルックスもかわいくていい感じなので、子育てママ目線で調査してみることにしました。

●電気自動車のコスパがいいって本当?調べてみた!

検索しているイラスト

ニュースなどで電気自動車が増えているってのは知っていたけど、何となく、「最先端で機能を私には使いこなせないし、価格も高いのでは?」と思っていました。(そもそもガソリン車にも慣れてない…)

ガソリン車から電気自動車って、ガラケーからスマホに持ち替えた時のようなものなんでしょうか? それも含めて、気になる部分を徹底的に調べてみることにします!
まずは気になる燃料費から。

●ガソリン車の場合

  • 1日20kmほどの近距離を走り、ガソリン代170円/lと想定。
  • 1か月のガソリン代は約5,000円

●eKクロス EV(軽の電気自動車)の場合

  • 1週間に1回、家で充電すると1回約600円。1か月で約2,400円

ガソリンと比較すると電気の方がおトク。1年で考えると、31,200円もの差が! また、近所で1日20kmほどの近距離を走るなら、充電は1週間に1回程度でOK。航続距離は約180kmですが、軽自動車ユーザーの1日あたりの走行距離は約50kmほど(三菱自動車調べ)なので、毎日使っても2日間以上走れる計算です。ガソリン車よりもランニングコストが安くすむので、日常使いのセカンドカーにはぴったりと言えそうです。

さらに、電気自動車は税制優遇※が充実しています。

購入時にかかるや環境性能割が非課税、軽自動車重量税(新車新規検査届出および初回車検時)が免税、軽自動車税(新車新規検査届出翌年度)が減税となり、同クラスのガソリン車を5年間所有する場合と比べ、約5万円お得です。

 

●おうち充電で、ガソリンスタンドに行く手間が省ける!

電気自動車を充電中のイラスト

次に確認したいのは、電気自動車の大きなポイントである充電。女性に多いと思いますが私は、ガソリンスタンドが苦手(行くのが面倒、ガソリンの匂い嫌い、なんか汚れそう)。ガソリンスタンドに行かずに家で充電できるっていうのは大きな魅力だったりします。三菱自動車の公式サイトを見る限りでは意外にも簡単そうだけど、本当に大丈夫かな…?

これは実際に試してみないとわからないので、『eKクロス EV』を扱っている三菱自動車販売店へ行ってみることにしました。思い立ったら行動あるのみ!

●おうち充電をお試し!スマホ感覚で簡単にできるのは本当だった

ディーラーのイラスト

車と縁遠い生活をしていたので、ディーラーに足を運ぶのも初めて! ドキドキしながら『eKクロス EV』が気になっていて体験したいことを伝えると、優しいお兄さん営業スタッフが快く案内してくれました。

充電しているイラスト

 

充電ポートはガソリンと同じ、車体の後方ドアの横にあり、普通充電ポートと急速充電ポートの2つがついています。カバーを開いたら、必要なポートに充電ケーブルをカチッと挿し込むだけ。

なぁんだ、簡単、簡単!! ケーブルは少し重いですが、感覚的にはスマホの充電と変わりません。ちなみに充電ケーブルは、eKクロス EVの場合、標準装備! つまり車両を購入するとついてくるそうです。

おうちでの普通充電の時間は約8時間。夕方帰宅してチャージすれば、翌朝にはフル充電されているというわけです。深夜電力を使うと更におトクな場合も。スマホから充電開始を操作することもできます。

電気自動車の充電スポットのイラスト

「街中で充電が無くなりそうになったときはどうするんですか?」と営業スタッフの方に伺うと「今、充電スポットは意外と多いんですよ。商業施設や高速道路のサービスエリア、道の駅、コンビニなど全国に3万基の充電設備※があり、ガソリンスタンドより多くなっているそうです。急速充電ならば、約40分で80%充電完了できます。少し遠出して充電が心配なときは、あらかじめ充電スポットを検索してお出かけすれば大丈夫です」とのこと。いざというとき充電できる場所が多いのは安心ですね。

急速充電器8,200基+普通充電器21,197基(2022年2月末時点 ゼンリン調べ)

●実際に乗って実感!「eKクロス EV」は子育てママにこそピッタリでした

eKクロス EV
試乗したのはこちら!

 

「ぜひ試乗もしてみてください。運転してみるとよくわかりますよ」
「わー!! 最近全然運転してないですが乗ってみたいです!」

運転中のイラスト

シートに座ってみると意外なほど広い! 天井が高く、足元もゆったり。チャイルドシートをのせても狭くないし、ラゲッジスペースも段ボール2個は入るので、たくさん買い物しても余裕。リアシートを倒せばバギーも乗せられます。最新の軽自動車ってこんなに広くて快適なんですね。

走行中の静かさも思った以上でした。アクセルを踏むとス~ッとなめらかに加速し、振動やエンジン音もまったく気になりません。軽だと小回りも利いて運転しやすいし、なんだか運転が好きになりそうです。

 

駐車するイラスト

 

『eKクロス EV』にはさまざまな最新テクノロジーが搭載されているのですが、1番驚いたのは「マイパイロット パーキング」という機能。ミラーや車体に4個のカメラと12個のセンサーがついていて、駐車可能スペースを自動検知してくれるんです。ボタンを押すだけでハンドルがくるくる回って自分で何もしないのに駐車スペースまでぴったり停めてくれてびっくり、感動!! 私もそうですが、駐車が苦手な女性にとっては絶対うれしい機能だと思いました。

「マイパイロット パーキング」はPグレードにパッケージメーカーオプション

●カラバリ豊富で、自分が好きなカラーを選べるのもポイント

クルマ

車はやっぱり色にもこだわりたいですが、『eKクロス EV』はその点も大満足。単色のモノトーン5色と豊富なカラーバリエーションから選べ、さらにはおしゃれなツートーンカラーも勢ぞろい。私が試乗させてもらったミストブルーパール×カッパーメタリックのツートンカラーは、ナチュラルなのに個性的でとってもおしゃれ。「買うならこれかなぁ」と、思わず自分が乗っている姿を想像してしまいました(笑)。

車と人のイラスト

久しぶりの運転でちょっぴり不安もありましたが、とっても楽しかった軽の電気自動車体験。試乗してみると、毎日の暮らしをちょっと良くしてくれて、私の強い味方になってくれることが実感でき、それにエコであることも子供の未来のために、って思えてちょっとうれしいです。ますます本気で購入を検討したくなりました。

実際、『eKクロス EV』は2022年6月16日の発売以降、販売は好調で月の販売目標をはるかに超えて売れているそうです。電気自動車って、まだまだ先の車と思っていましたが、もう身近で気軽に乗れる車なんですね。コスパよし、デザイン・性能よしで人気なのも納得です!

・「eKクロス EV」Gグレード

アクティブさと先進性が融合したスタンダードモデル
メーカー希望小売価格 2,398,000円(消費税込み)

・「eKクロス EV」Pグレード

先進の装備をさらに充実させたハイグレードモデル
メーカー希望小売価格 2,932,600円(消費税込み)

価格はメーカー希望小売価格です。価格には有料色代、メーカーオプション代は含まれません。

もっと詳しい情報はこちらから

国や地方自治体の補助金も活用できます。補助金の詳細情報は詳しくは三菱自動車のお店やお住まいの自治体情報をご確認ください。

問い合わせ先/三菱自動車工業