4.造作は最小限に!収納部屋を多くとれて住みやすい

階段下収納
すべての画像を見る(全6枚)

壁収納や飾り棚などの収納スペースはほとんどないですが、収納部屋はできるだけ多くしました。収納場所が多いと、家族が増えたり成長したりして、ものが増えたりしても、柔軟に対応できます。

もしも、収納場所が少ないと、要るものと要らないものの選別に時間を取られてしまいます。

わが家の1階には、ファミリークローゼット、階段下収納、パントリー、床下収納があり、2階にはウォークインクローゼット、主寝室には収納棚が。子ども部屋には、クローゼットを採用しました。すべて扉つきなので、ホコリ対策もできています。

 

5.窓も少なくして、カーテン代も冷暖房費もカット!

サイズの小さい窓

わが家は、窓の数をできるだけ少なくしてシンプルに。サイズも小さいもの多く採用しました。

メーカー担当者の話では、窓の数を少なくすることで、外からの空気が室内へ入りにくくなり、室内の温度変化を抑えられるそうです。結果、冷暖房費が減らせます。

加えて、窓分の工事費用を抑えられますし、カーテンの費用も削減可能。わが家はカーテンをすべて新調しましたが、総額で10万円以下に収まりました。

窓のサイズを小さくすることについては、セキュリティ面でのメリットもあります。サイズを小さくするだけで、侵入防止に効果があるはず。防犯ガラス、鉄格子、シャッターなどを採用しなくても、防犯になるので、費用も抑えられたと思っています。

凹凸が少なく、窓も少ない総2階の家は、デザイン的に好みが分かれるでしょう。しかし、機能面でのメリットは多いです。機能的な家づくりを目指している方は、参考にしていただければと思います。

関連記事

三角形の階段が予期せず危ない!ハウスメーカーで建てた家の後悔ポイント家を建てて2年で2回被災。地震保険で支払われた金額と申請の流れハウスメーカーで家を建てて2年、定期点検の内容と不具合の対応をレポート