100円ショップのアルミトレイを使って食材のカテゴリー分けと定位置を設定。在庫がよくわかり、偏りなくバランスよく買えるようになりました。
●在庫数がわかるようになり、余計な買いたしが減る
冷凍庫の食材を見渡せることの最大のメリットは「在庫の様子がわかりやすく記憶にも残りやすい」ということでした。
買い物前に計画を立てていなかったとしても、在庫の様子が記憶に残っていればどれくらい買いたせばいいのか、あるいは買わなくてもいいのか予想ができます。
結果として過不足なく適正量を買うことができるようになり、後日買いたしに行くことでの予算オーバーや余計な買い物も大幅に減り、お金と時間の節約につながりました。
なお凍らせた食材をチャックつきポリ袋に入れ直さなくても、味に変化は感じませんでした。ポリ袋を洗って乾かす負担がなくなり、むしろポリ袋を使わない方が私にはいい結果をもたらしてくれています。
深い引出しには市販の冷凍食品を収納することにしました。チャックつきポリ袋が並んでいたときと違い、どのような食品がどれくらいの量あるかはそれぞれのパッケージを見れば一目瞭然。困ったことは起きていません。
●1割の食費削減に成功
このように、在庫が隠れずに全体を見渡せる収納に変えたことで余計な買いたしが防止され、約1割の食費削減に成功しました。
定番の収納法と違ったとしても、「自分なりの見やすさ・わかりやすさを求めた」ことが成功のポイントでした。ぜひご自宅の冷凍庫や冷蔵庫を見直してみてくださいね。