壁かけ金具の種類や取りつける位置もしっかり確認
すべての画像を見る(全6枚)筆者は、テレビの壁かけ用の金具もどのようなものを使うかもしっかり検討しました。壁かけ金具によって「○インチ〜○インチ用」といった具合にテレビの大きさも制限されます。
どのくらいの大きさのテレビを置きたいか考えて、取りつけ金具を選ばないといけません。
調べてみると、設置するテレビに合わせた純正の金具もあることがわかりました。しかし、工務店に聞くと、テレビを買い換えるときに金具も買い換えなければならない可能性も出るとのこと。そこで、ある程度汎用性があるものを選びました。
金具をつける高さもソファに座って観るか、床に座って観るかで変わってきます。わが家の場合はソファを置いておらず、代わりに無印のクッションを使用。このクッションに座って見ることが多いので、通常の位置よりも低い、床からテレビの下の位置が63㎝になるように設置しました。
壁かけに決める前に知っておいてほしいデメリットも!
まず、壁かけ金具をつけるにあたって、壁に穴を開けないといけないといいけません。やはり、家の壁に穴をあけるのは気になりました。また、もし将来壁かけをやめて普通にテレビを置くというときには壁の補修が必要になります。
次に大きな模様替えはできなくなるということです。テレビの位置が固定されるということは模様替えが難しくなります。
そしてもう1つ。汎用性のある金具を取りつけたとしても、買い換えたテレビが対応していない場合には金具を取り替える必要がある、もしくは金具に合わせてテレビの買い替えを検討しなければならないこともあるとのこと。
デメリットもありますが、よい点もたくさんあるので、わが家は壁かけしてよかったと思っています。ただ、検討している方は、デメリットも考えて導入するかを決めるといいと思います。