●3.年齢に合った服装がわからない
すべての画像を見る(全5枚)独身の頃好きだったブランドやデザインも、40代で着るとパッとしない。
ブランドには「想定した顧客層」があります。加齢によりその範囲から外れ違和感が出てくるのは否めません。
そこで、年齢やブランドにばかり気をとられず、「なりたい自分」を想像するようになりました。どんなふうにありたいか、どんな人をおしゃれだと思うか? 周りや自分自身を観察することでヒントが見えてきました。
あえて自分より上の年齢層が対象のファッション雑誌を参考にすることも。年配の女性がおしゃれを楽しむ姿は素直に憧れます。「今」だけでなく、「未来にどうなりたいか」を想像することは自分を導いてくれます。
●4.服にかける時間がない
家庭を持ち育児が始まると、ファッションに費やせる時間は激減しました。昔は仕事帰りに百貨店に寄ることもできましたが、家事育児が優先の今は、ショッピングに行く時間も出かける前にコーデを悩む時間もありません。
時間がないなら、先述の「組み合わせを決める」は有効。もうひとつの解決法として、ファッションレンタルサービスに興味を持ち始めました。月額定額制で洋服を借りることができる、いわばファッションのサブスクです。
買い物に行けなくても自宅に洋服が届くうえ、クローゼットに服が増えることなく毎月新しい服に挑戦できるのは魅力的。実際に試してみたので、こちらは別の記事でご紹介します。
ファッション迷子を脱するには、迷子になった理由を探ることが大事。そこには、時間の使い方、生活スタイル、子育て環境、働き方、体型など複数の要素が絡んでいることがわかりました。
「洋服」「バッグ」などの狭い範囲で悩まず、視野を広げると少しずつ解決策が見えてきますよ。