子どもから大人まで、みんなが大好きな肉おかず。ひと口に「肉」といっても、種類も産地もいろいろあるなか、今回は、手軽に使えてうま味もたっぷりの、アメリカンビーフに注目! 人気の日本料理店「賛否両論」店主・笠原将弘さんに、アメリカンビーフを使った絶品の和風煮物「牛肉のしぐれ煮」レシピを教えてもらいました。
アメリカンビーフで乾物のイメージがガラッと変わります!
牛肉のしぐれ煮は、本来は常備菜的な立ち位置ですが、今回、笠原さんが目指したのは、おかず感覚のボリューム煮物。アメリカンビーフに切り干し大根を合わせることで、牛肉のジューシー感と乾物ならではの滋味豊かな味わいをバッチリ両立させました。使いやすい切り落とし肉ならたっぷり使えて、表面積が広い分うま味がしっかり出ます。アメリカンビーフと乾物のコンビネーションのよさを存分に楽しんでください!
乾物と野菜にアメリカンビーフのうま味がたっぷりしみ込んだ絶品煮物!
●牛肉と切り干し大根のしぐれ煮
【材料(4人分)】
- アメリカンビーフ肩ロース(切り落とし) 300g
- 切り干し大根 50g
- ニンジン 100g
- ショウガ 30g
- インゲン 6本
- A[切り干し大根の戻し汁1と1/2カップ しょうゆ大さじ4 酒、砂糖各大さじ2]
【つくり方】
(1) 切り干し大根はさっともみ洗いして水気を絞る。ボウルに入れて水2と1/2カップを注ぎ、15分ほどおいて戻し、水気を絞って食べやすく切る。戻し汁は煮汁に使う。
(2) ニンジンは5cm長さ、マッチ棒くらいの細切りにする。ショウガは皮をむいて千切りにし、さっと洗う。インゲンはヘタを除き、半分に切る。
(3) アメリカンビーフは包丁の背でたたいてのばす。熱湯にさっとくぐらせてアクを除き、ザルに上げる。
(4) フライパンにAを入れて中火にかけ、(3)を加えて5分ほど煮たらアクを除く。(1)の切り干し大根、(2)のニンジン、ショウガを加えて弱火にし、アルミ箔で落としぶたをして15分ほど煮る。
(5) (2)のインゲンを加えて混ぜ合わせ、汁気が少なくなるまで煮る。火を止めて少し冷まし、味をなじませる。
●乾物の戻し汁で煮て、アメリカンビーフをさらに味わい深く!
切り干し大根のエキスがたっぷり出た戻し汁でアメリカンビーフを煮るのがポイント。2つのうま味の相乗効果で味に奥行きが出ます。
●使ったのはコレ!
アメリカンビーフ肩ロース 切り落とし
赤身とサシのバランスがよく、肉のおいしさを存分に楽しめる部位。牛肉がメインのレシピだけでなく、料理に少し牛肉のうま味をプラスしたいときにも便利です。
日本人にはなじみ深くて食べやすいうえに、ボリュームも満点! な牛肉の煮物。食卓の定番メニューに加えたくなる笠原さんのレシピ、ぜひ試してみてください。
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問い合わせ先/米国食肉輸出連合会