多目的ルームの内部を紹介
すべての画像を見る(全14枚)中の様子です。少し値は張りましたが、全身が映る大きい鏡(写真左側の壁)をハウスメーカーには取りつけてもらっています。運動のフォームをチェックするのに便利です。
壁づけなので、ちょっと体が鏡に当たっても、外れたり倒れたりする心配はなし。部屋も広く見えるメリットも。指紋汚れは気になりますが…。
息子たちは工作が好き。折りたたみテーブルを出して工作し、ご飯になったら、作業途中のまま置いて置くこともあります。もし多目的ルームがなくて、ダイニングテーブルで工作していたら、食事の際には移動が必要に。お互いイライラしたことでしょう。
実際にジムで使われているという防振マットは、ネットで購入。敷いただけですが、床板でやるより足元が滑りにくいし、汗もふき取りやすいです。敷物を用意しなくても、サッと運動に入れます。これで、なんちゃってジムの完成です。
楽器演奏による音については、簡易防音室にすることでクリアしました。
わが家は電子ピアノや電子ドラムといった、電気的に音量調節ができる楽器や、大きな音を出さない楽器を演奏することから、「簡易的な対策でも大丈夫だろう」と設計士さんに言われたからです。
具体的には、窓は二重扉に。部屋の扉は、インナーサッシを2枚入れて、間に空気層をつくり、外部への音もれを減らしています。
DIYでも対策していて、白い壁の一部にグレーの吸音フェルトを虫ピンで取りつけました。
結果、完全に音がリビングや玄関に聞こえなくなるというわけではないですが、リビングでテレビを観るぶんには支障はなし。完全防音の設備を取り入れると、お金もかなりかかりますが、わが家は「簡易的な対策」でも満足しています。
ちなみに、ガラスの扉にしたことで圧迫感はなし、開放感が出ました。鏡の効果もあり、部屋の中にいても広く感じます。
防音対策をしたので、多目的ルームで演奏していても、リビングでテレビを観ている家族を気にせずに音を出したり、演奏に集中したりすることができます。隣の部屋ながら、それぞれがやりたいことをやれる環境になっています。
こう考えると、リモートワークにも役立ちそうです。
趣味スペースとして以外にも機能的に使える
リビングダイニングの隣に一室あるというのは、なにかと便利です。
この部屋には、大きい納戸のような収納が2つ、また、リビングとの境に可動棚1つがあります。こうした収納には、掃除機やリビングで散らかりやすいものをしまっています。おかげで、リビングはいつも片づいてすっきり。
趣味だけ、の部屋ではないので、この部屋をまったく使わなくなる未来は想像できません。