トイレ掃除は酸性の洗剤とアルコールの2種類で!
すべての画像を見る(全6枚)トイレの掃除は、場所によって洗剤とアルコールを使い分けています。便器の中には尿石がたまりやすいので、酸性の洗剤が効果的です。
酸性の洗剤のように強めの洗剤を使うときには手袋を忘れずに。もし洗剤に触れてしまったらすぐに水で洗い流してください。
一方、便器の外や床は手や足で触れるので、強めの洗剤は使わずにアルコールを使います。トイレの床の掃除も、アルコールを直接吹きつけるのではなく、ぞうきんに吹きつけてからふきます。
掃除の負担が減る色や素材を選ぶことも大事!
わが家は、浴室の床と浴槽は白色です。また、キッチンカウンターも白色。これらの場所には水アカがつきやすく、黒系の色だと汚れが目立ってしまいます。しかし、白色だとあまり目立ちません。
その分、洗剤を使って過度に磨く必要もありません。結果、素材をいい状態で保てるということも言えます。
また、こまめに掃除するよう大事。汚れを放置すると、それだけ汚れがガンコになり、汚れを落とすために強力な洗剤が必要になります。当然、材質への影響も強くなります。
家をできるだけきれいな状態で、長く保つために参考になれば幸いです。
※コーティングされた製品や樹脂素材、また、塗装された製品にメラミンスポンジを使うと製品を傷つけてしまうことがあります。使用前に、取扱説明書の確認や目立たないところで試してみるなど、注意が必要です
※塩素系漂白剤など「混ぜるな危険」の表示がある洗剤は、酸性のものと混ざると有毒ガスが発生します。混ぜるのはもちろん、酸性洗剤の直後に使うのも避けてください
※洗剤のなかには、建材や設備機器、家具によっては使用できないものが含まれている場合があります。建材や設備機器の取扱説明書、また洗剤の注意書きを確認してから使用してください
※各種洗剤を使用する際はゴム手袋を、目より高い位置で塩素系漂白剤を使用する際はゴーグルを着用してください