買い替えた洗濯機とタオル棚の隙間はまさかの3㎜!
店で注文もすませて、設置日も決定。これでやっと掃除もラクになると、ネットショップで、キャスターつき置き台を探していたときにふと気づいたのです。「あれ、そういえば今度の洗濯機、フタが真ん中で折れ曲がらないタイプだったな」と。
となると、フタをあけたら結構な高さに。再度パンフレットでフタをあけたときの高さを確認。メジャーを持ち洗面所で高さを測ってみました。
するとフタをあけたとき、家を建てたときに取りつけたタオル棚との隙間が、3㎜ほどしかなさそうなことに気づきました。1㎝ならまだしも、わずか2、3㎜。フタが棚にぶつかるということもありえそうです。置き台を設置するどころの話ではありません
洗濯機の高さのせいで、掃除ストレスは残ったまま
注文と配送を手配してある状態からキャンセルできないか検討もしましたが、「ギリギリ大丈夫だろう」と想像。また、面倒だなという思いもあり、結局そのまま配送日を迎えました。
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そして、設置してみた結果がこちら。なんとか引っかかることなくフタをあけることはできましたが、気をつけないとその隙間に指をはさむことも。キャスターつき置き台を設置できませんから、洗濯機を変えても、掃除のストレスはそのまま残りました。
タオル棚は、隣の洗面台の高さとあわせてつけたのですが、もう少し上に設置してもよかったのかもしれません。でも、そうすると私の身長では、上の段にタオルを置くのに苦労しそう。やはり洗濯機の種類を選ぶときに、もう少し気をつければよかったなと反省しています。
エアコンあとづけで、おしゃれなカーテンレールをカット
また、家電のサイズにまつわるトラブルでは、こんなケースもあります。
筆者の友人の話です。家づくりの際、窓枠の幅より長くて、先端がくるっと湾曲したデザインが気に入り、カーテンレールを購入した友人。2階の子ども部屋用にと、施主支給で取りつけてもらいました。
子どももまだ小さく、物置としてしか使わなかったため、気づかなかったのですが…。数年後、子どもがその部屋で勉強をするようになり、エアコンの購入を考えたときに問題が発生しました。
窓からはみ出したカーテンレールがジャマをして、エアコンの設置に必要な壁の幅がたりないという事態に陥ったのです。
結局友人は、カーテンレールの一部をカットして、エアコンの設置を優先することになりました。
じつはわが家も、エアコン設置スペースにはあまり余裕がありません。ですから、エアコンを買い換える際には、横幅に気をつけなければいけないなと思っています。
システムキッチンとおそろいの食器棚が劣化!
わが家では、キッチンの食器棚にも問題が発生。この食器棚は、システムキッチンと同じメーカーの、備えつけタイプのものを設置しています。
12年目ともなると、経年劣化なのか表面をおおっているフィルムがはがれ始めました。それだけでなく、ドアをあけるときに引っかかりイヤな音が…。
強力な接着剤でつかないか試してみましたが、またすぐにはがれてきてしまいます。また、扉についているゴム状のパッキンも、ボロボロになってきています。
単体の置いてあるだけの食器棚ならば、買い替えればいいだけかもしれませんが、備えつけなのでそういうわけにもいきません。備えつけ家具は、簡単に取りはずしたり動かしたりできない分、やっかいだなと感じています。
家は一度建ててしまうと、簡単に変更できないことが多いものです。ですから建てる前に、その先のことまで、可能な限り想像力を働かせて進めることが大事だと、痛感しています。