トイレが臭くなるNG習慣6つ。いきなり掃除機、トイレットペーパーで乾ぶき…
トイレ掃除のなかで「これだけはやってはだめ!」という6つの悪習慣をご紹介します。
●NG習慣1:いきなり掃除機をかける
すべての画像を見る(全17枚)狭いながらもホコリがたまることも多いトイレ。いきなり掃除機をかけていませんか? もし尿が飛び散った床を気づかずに掃除機をかけたらどうなるでしょう? 掃除機のヘッド部分に尿がついて、それがほかの部屋になすりつけられることに。
トイレはふき掃除が基本です。掃除機がけをしてはいけないわけではありませんが、ふき掃除をしてから、気になるときに掃除機をかけましょう。
また掃除機をかける際は、奥から手前ではなく、「手前から奥」です! 通常の掃除機のかけ方と違い、トイレは手前から奥に掃除機をかけていきます。これは汚れているところを踏まないように衛生面を考えてのこと。
●NG習慣2:素手で掃除をする
トイレをしっかりと掃除する場合は手袋を必ずしましょう。薬品荒れを予防するのはもちろん、菌がたくさんいるトイレですので、そのあと調理や冷蔵庫を触ることも考えて、ご自身と家族の体を守りましょう!
●NG習慣3:研磨剤を使う
便器の中はコーディングされている場合があります(使用されているトイレにもよりますので、説明書を一度お読み下さい)。
コーティングがはがれる場合があるので、もし研磨剤NGと書いてあるときは、メラミンスポンジなどでこすり洗いするのは絶対にだめ。コーティングがはがれて余計に汚れやすく、取れにくいトイレになってしまいます。
研磨剤またはメラミンスポンジを使用したくなるときは大抵、便器内がかなり汚れているとき。便器内は汚れをためないことが大切です。
流せるトイレブラシなどを使用して、毎日の掃除を心がけます。
●NG習慣4:トイレットペーパーで乾ぶきをする
ホコリが気になるからと、トイレットペーパーで乾ぶきをしてホコリを取っていませんか? トイレットペーパーは繊維が荒く、プラスチックに傷をつけてしまうことも。トイレットペーパーに洗剤などをつけてふき掃除をすることは問題ありませんが、乾ぶきはやめてくださいね!
●NG習慣5:便器だけ掃除する
便器だけ掃除はしているんですがトイレのほかの部分はあまり…というお話をよく聞きます。確かに目に見えて汚れている便器は掃除しようという気持ちになりますが、汚れが目に見えない場所は掃除を怠りがち。
でもじつは、腰より下の部分の壁、床、そして便器横はかなり汚れているんです。これがにおいの元になっていることも。目に見えなくてもふき掃除をしましょう! たまには、換気扇やドア周辺の掃除もしてあげて下さいね!
●NG習慣6:酸性の洗剤と塩素系を一緒に使う
アンモニアや尿汚れはクエン酸で掃除するのが効果的。ですがクエン酸と、市販の塩素系の洗剤は混ぜると塩素ガスが発生し、とても危険です! 2つの洗剤を使用する場合は、別の日にするよう心がけましょう。
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