これからの梅雨の時期は湿気がこもりがちで、なんだかおうちがいや~な感じになりますよね…。そこで、今回はESSEonlineに掲載してきた記事のなかから、梅雨のシーズンにお役立ちな掃除情報をまとめました。ぜひ参考にして、ジメジメして憂鬱な梅雨を乗り越えましょう!
梅雨時期のエリア別のスゴ技まとめ
●梅雨どきの浴室のカビやヌメリの撃退法
湿気が多い梅雨どきは、カビやダニ、悪臭などが発生しがち…。そこで、家事代行サービス「タスカジ」のカリスマ家政婦サニー春さんに、浴室のカビやヌメリの撃退法を教えてもらいました!
<【排水口のケア】排水口が渇いた状態からスタート>
(1) 排水口パーツをすべて外す
すべての画像を見る(全9枚)排水口パーツはすべて外して開始。ケアは排水口が乾いている状態で、換気扇を回しながら行います。フタを取り、その下にあるゴミ受け、筒型のトラップまで外して。「髪の毛やゴミがついていたら、取り除いておきましょう」
(2) カビ取り剤をふきつける
外したパーツと排水口にカビ取り剤をふきつけます。「パーツは別々にスプレーするより、重ねてスプレーした方が少量で全体にいきわたります」
(3) 古歯ブラシで泡をのばす
ゴミ受けやトラップの溝のすみずみまでカビ取り剤がいきわたるように、歯ブラシなどで洗剤をのばしていきます。
(4) シャワーでしっかりすすぐ
5~10分後、シャワーでカビ取り剤をしっかり洗い流します。換気扇は、においが気にならなくなるまで回しっぱなしにしておきましょう。
カビ取り剤の成分がしっかり働いて効果を発揮するように、そのまま5~10分ほど置いておきます。汚れがひどい場合は30分ほどおいてもOKです。
●傘のいやなにおいがもう残らない。梅雨どき玄関ケア
傘や靴がもち込む湿気、ゲタ箱の中のホコリなどは、どれもカビや悪臭の原因に。そこで、“におわない玄関”をキープする秘訣を、家事代行サービス「タスカジ」のカリスマ家政婦サニー春さんに教わりました。
「濡れたものをそのままにせず、少しでも早く湿気を退治することが“におわない玄関”キープの秘訣です」
<事前にしておきたい対策>
(1) ゲタ箱を掃除したあと棚に新聞紙を敷く
靴をすべて外に出し、棚の泥やホコリを取り除いたあと、水ぶき&からぶきします。風を当てて乾かしてから、折り畳んだ新聞紙を各段に敷いていきます。両端を立てるといいでしょう。
(2) 乾燥剤を入れ湿りすぎを防止
新聞紙だけでも湿気を吸い取ってくれますが、さらに乾燥剤を入れておくと安心。「入れる場所は、もっとも湿気がたまりやすい、最下段の奥のすみです」
●靴はひと晩出しっぱなしにしてから靴箱へ
湿気がこもりがちな梅雨の時季も、ちょっとした工夫で家が快適に! 掃除に詳しい芸人“サトミツ”こと、どきどきキャンプ・佐藤満春さんに、簡単な掃除のコツを教わりました。
1日履いた靴は湿気がこもっているので、すぐ靴箱に入れるのはNG。「ひと晩はたたきに出しておき、湿気を逃がしてからしまって」