●2:毎食タンパク質を摂取するようにした

肉とごはん
(※画像はイメージです)
すべての画像を見る(全4枚)

ダイエット前は、とくに夕飯の肉は太るイメージがあったので、魚は食べるけど肉は食べない。そして、ご飯もそのときの気分で食べたり食べなかったりしていました。

しかし、肉・白米、両方とも食べていなかったため、おなかは満たされず…結果として、「夕飯をそんなに食べていないから、お菓子はいいよね!」と理由をつけて、脂質や糖質がたっぷりのお菓子を食べていたのだそう。

でも、ダイエット中に肉か魚を必ず食べるようにしたことで、おなが満たされてお菓子を食べなくなったと話していました。実奈子さんのように、夕飯は食べない、ご飯は食べない。その代わりにお菓子を食べるという方は非常に多いです。

しかし、お菓子は油や糖類が多く含まれているので、お肉を食べるよりもはるかに太りやすいですし、おなかも満たされません。

また、お菓子を食べることで気が緩んで、次から次へと違うお菓子を食べてしまいがちです。いくら食事に気をつけているつもりでも、なぜか太ってコレステロール値も上がっていく…と悩んでいる方は、食事の代わりにお菓子を食べていないか? も振り返ってみるといいですよ。

●年齢関係なしに食事改善で数値は変わる

食事をするシニア女性
(※画像はイメージです)

実奈子さんと同じく数値が改善された70歳のお母さまも、朝食に具だくさんのみそ汁を食べ、それまではうどんなどの単品ものになりがちだった昼食に必ず野菜をつけてもらうようにしました。そして食べる順番も、「野菜から先に食べること」を気にするようにしたことで、数値が改善されたそうです。

いかがでしたか? 体は正直なので、着実に実践することで変化していきます。年々体重が増えて、コレステロール値も上がっていく。そんな方はご自分の体のことを考え、今回お伝えしたことを実践してみてくださいね。

 

50代からの毎日を応援する記事多数!「これからの暮らし by ESSEonline」はこちら