収納を考えるときは、取り出しやすく、すっきり見せるのが鉄則です。
収納アイテムを買ったはいいけれど、しまうものとサイズが微妙に合わなかったりして使わずじまい…では、結局ムダづかいに。
整理収納アドバイザーをはじめ、整理片づけに関する資格を数多くもっているまめ嫁さんは、収納するものと収納アイテムのマッチングを日々追求しているのだそう。
今回は、そんなまめ嫁さんが「ピッタリ!」と太鼓判を押す組み合わせをいくつかご紹介します。
収納アイテムと、その中身がピタッとハマる! おすすめの組み合わせ3選
サイズにバラつきがあったり、場所をとったり…。そんな、収納の仕方に困りがちなものを、意外な収納アイテムですっきりさせられます。
●とにかく目立つ缶ビールの箱は、マルチストックバッグで目隠し
お酒が好きな人なら、缶ビールは箱買いが基本です。ただパッケージが派手なので、そのまま置いておくと、キッチンが常に片づかない印象に陥りがち。
すべての画像を見る(全9枚)「わが家では、100円ショップのキッチン用マルチストックバッグを活用しています」とまめ嫁さん。
「10kgのお米袋がそのまま入るというLサイズなら、ビールの箱も問題なくすっぽり」
BEFORE
AFTER
派手で目立つパッケージを目隠ししたら、キッチンがすっきり。
「缶ビールのほか、直射日光が当たる場所に置くストックの日よけにも便利です」
●竹串には無印良品のペンケースがシンデレラフィット!
まずはキッチン。こまごましたアイテムが多い場所ですが、竹串の収納にまめ嫁さんが取り入れているのはペンケースです。
「無印良品のペンケース・横型(小)が竹串にぴったりなんです。購入時に竹串が入っているソフトケースはふにゃふにゃしていて、ふたのあけ閉めに手間どるのがちょっとしたストレスでした。ペンケースなら楽ちん。さっと取り出せるのがうれしいです」
●サイズが微妙に違う年賀ハガキは、100円のブック型ケースにまとめる
続いては、こちらも苦労しがちな紙ものの収納。
「年賀状の整理は年始のルーティン。今までは100円ショップのハガキケースに収納していました。でも最近は手づくり年賀状や、企業・ショップからのハガキなどが、少し大きいサイズで届くことも増え、困っていました」
「ケースに入らないものは諦めていたのですが、同じく100円ショップでハガキケースより大きいブック型収納ケースを発見!」
幅17.7×奥行き12×高さ4.1cmで、余裕をもって入れられるサイズです。
真っ白でシンプルなので、年ごとにずらっと並べて収納しても見た目すっきり。
「ちょっとしたことですが、ハガキが年ごとで全部まとめられて見やすくなりました」
お弁当グッズやお菓子の型抜き、ミシン糸など、サイズの違う小物整理にも活用できそうです。
そのまま置いておくと目立つもの、ごちゃつくものをまとめて収納できれば、家が即すっきり整います。まめ嫁さんのおすすめアイデア、ぜひ暮らしに取り入れてみてください。