●自作の献立ノートをつけている人も

自作の献立ノート
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「1週間分の献立を自作の献立ノートに記入し、必要な分だけ買っています」(宮城県・43歳)

イラストまで入っている自作の献立ノート! この方は、食費を削られる限度まで削っており、これ以上減らすのは育ち盛りの子どもの栄養によくないため、ほかの家計で節約しようと考えているそう。

●家計簿アプリで食費を簡単管理

アプリ

「家計簿アプリで記録しています! スーパーで買う食料品、生協の宅配、外食、コンビニでのおやつと自分なりに細かく分けることで、それぞれ使いすぎ防止を意識しています」(愛知県・33歳)

この方は、世帯年収1300万円に対し、ご主人と乳児の3人家族の食費を4.5万円以内に収めているそう。それでも「これ以上食費節約はしなくていいかなと思っていますが、プロに判断してほしいです」というとおり、自分が節約できているかどうか、よくわからないという意見もありました。

●カレンダーに食べたものと買ったものを書き込んで可視化

カレンダーに書いて節約

「ESSEにあったありとあらゆる節約技を試そうしたりしましたがあまり合わず、自分にあったやり方を新しく考えることにしました。週予算は柔軟に修正して、月4万円に収まるようにしています。冷蔵庫にはったカレンダーにその日食べた夕食と、なにか購入したら値段を記入すると、今どのくらい使ったのか明確で自分には合っていました」(北海道・31歳)

●ネットスーパーも節約になる!?

「店舗に行くとカゴの中がいくらか考えずにどんどん買ってしまっていたので、ネットスーパーを活用するようにしました。10日に1回ネットスーパー、野菜は1週間に1回安い八百屋で、切るのが面倒くさいものや、気に入ってるものは業務スーパーで買うようにしました」(東京都・34歳)

この方は、家計簿をつけるなどの工夫もしながら食費を1万円くらい減らせたそう。ネットスーパーは送料もかかるし割高にも感じますが、無駄な買い物をしにくくなるし、買い物の時間や交通費もかからないことから、じつはけっこう節約向きなのかもしれません。

ものの値段がどんどん高くなっている今、今回ご紹介したアイデアをご参考に、自分のライフスタイルに合わせた無理のない食費節約を考えてみませんか?