節約上手さんに聞いた!楽しみながら食費を浮かせるコツ
「グラムでいくらかとか計算しながら買い物する。料理の調味料や手間を考えるならお総菜など買った方が安い場合もあります」(茨城県・41歳)
生鮮食品は意外と使いきれずにロスが多いという声も。自炊は時間も手間もかかりますし、出来合いのお総菜を上手に活用しながらの節約はけっこう人気がありました。
●買い物は慎重に!キッチンの整理整頓はダブリ買い防止にも
すべての画像を見る(全13枚)「冷蔵庫内やパントリーのストック品を把握して、食品ロスを出さないようにしています」(茨城県・50歳)
「冷蔵庫がとても小さいので、いつもよく考えて買い物をしています。性格的に節約が合わないと分かったので、つくりおきはほとんどせず、その日食べたいものをその日の分だけつくっています。安いからといってまとめ買いをしない。あら汁や鶏ガラスープなど、安くておいしい食材を多用しています」(神奈川県・35歳)
「とにかく買い物に行く回数を減らす。出番の少ない調味料は、お買い得になっている量が多いものは買わず、使いきれるサイズで買っています。冷蔵庫の整理整頓をしておくと、ダブリ買いや使われず廃棄されるものがなくなり無駄な出費がなくなります」
この方は、買い物の頻度を減らしたことで月1万5000円の食費を削減できたそう。もともと食材を変えるなどしてまで食費を削ろうとは思っていなかったそうですが、すごい効果ですよね。
●業務スーパーやディスカウントショップも活用
「未就学児の子どもと夫婦の3人家族です。自炊と週に2回の外食で、食費は4万円代後半。食費3万、外食2万の合計5万を1か月の予算にしています。ケチケチしすぎず、ゆとりを持って生活するために無理のない予算だと感じています。近くにコストコがないので、ストック食品はドン・キホーテと業務スーパーで買っています」(新潟県・32歳)
小麦粉製品やツナ缶、お菓子など、大容量でおいしい商品が多く、値上がりなど感じないほど安い業務用スーパー。ツナ缶やメンマ、お菓子などはドンキと、うまく使い分けをしているとのこと。激安スーパーは子育て世代にとって強い味方ですね。