まだ老眼ではない人も!目の健康に役立つ生活習慣

大事なのは日々の習慣。気軽に取り入れられる方法を紹介します。

ホットタオル
ホットタオルで目を温める
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●食:ブルーベリーよりも緑黄色野菜を食べる

ブルーベリーより、ルテインやゼアキサンチンなど黄色の抗酸化色素が多く含まれる緑黄色野菜が◎。

「ホウレンソウやブロッコリー、パプリカ(赤、黄、オレンジ)などがおすすめ」

●温:ホットタオルで目を温める

「熱めのお湯に浸して絞ったタオルを、目を閉じたまぶたの上にのせて5分ほどリラックス。周囲の血行をよくして緊張した毛様体筋をほぐし、調節力を回復します」

●休:1時間に1回、遠くの景色を眺める

パソコンやスマホを見続けて目が疲れたら、1時間に1回は休憩を。
「窓から見える遠くのビルを眺めて目を休めましょう。室内なら5m以上先のものをぼーっと見ることでもケアできます」

ESSE世代が知りたい2つの老眼

現代病ともいえる「スマホ老眼」と普通の老眼の違いは?

●スマホ老眼

スマホを長時間見続けると、遠くがぼんやりとしか見えないスマホ老眼になる場合も。
「目の毛様体筋の緊張がとれなくなることが原因です。また、常に目に疲労感が残り、頭痛や肩こりなど、ほかの症状が現れるケースも」

スマホを見る人
スマホを見るときは目より下の位置で

対処法1:目より少し低い位置で見る

スマホを使うときの姿勢や距離も大切。
「目より少し低い位置で、目を見開きすぎず、なるべく離すことも忘れずに」

対処法2:ブルーライトカットグッズを活用。目の休憩も忘れずに!

「スマホのブルーライトは網膜の奥まで届くので、網膜炎など視力低下の原因に。スマホの使用時間を短くするのがいちばんですが、ブルーライトカットのグッズを活用するのもおすすめ」

●老眼

手元の本やスマホの文字が読みにくい、暗いと近くが見えづらいなどと感じたら、ピント調節がうまくできなくなった老眼の状態。

「遠視の人は近くを見るのに必要な屈折調節量が多く、老眼を自覚するのが早めです」

眼科医
気になったら病院で確認を

対処法:40代以降は、見えづらいと感じたら、早めに病院へ

40代以降で近くが見えづらいと感じたら、早めに病院で確認を。 「老眼防止の眼筋トレーニングで網膜剥離(もうまくはくり)になるなど目を悪くする人も。自己判断のケアは避けましょう」

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