さまざまなものを引っかけてつるし、収納力を上げるなど、なにかと役に立つS字フック。家の中でも大活躍ですが、じつは外出先でもあると便利なんです。
そんな外出先でも便利に使えるS字フックが無印良品にありました! 整理収納アドバイザーの清水幸子さんに使用法を聞きました。
お出かけ&旅行に持ち歩きたい!無印良品のS字フック活用法
普段S字フックを家じゅうで愛用しています。旅行や外出先でも「S字フックがあったら便利なのに…」と思うことが多々ありました。
でも、わざわざ用意するのも面倒ですし、バッグの中でほかのものに引っかかったりしてもやっかい。普段は別の用途で使い、必要なときだけS字フックになればいいのに…。
そんな理想を形にしたようなアイテムを無印良品で見つけました。
この「トラベルS字フック」(390円)は、リングを開くとS字フックになる優れもの。
普段はリング状にしてバッグの持ち手につけ、開けばS字フックとして使えます。
4色展開なので、使う人ごとに色を分けて使うといいですね。また、クルマにはマスタード、旅行用はブルーなど、使う場所や用途で色分けすることも可能です。
側面の目印の部分を開くとリング状からS字になります。子どもでも簡単に広げられますよ!
本体の重さは12gと、普段バッグの取っ手に取りつけていても、持ち歩いていることを忘れるほどの軽さです。ちなみに耐荷重は2kg。
●使い方のアイデア1:バッグ内の整理に
このようにバッグの持ち手に取りつけておけます。
バッグの中で迷子になりやすい小さなポーチにひもをつけ、トラベルS字フックにつけておくと、使いたいときにすぐに取り出せて便利。バッグ内の整理にも活躍します。
●使い方のアイデア2:帽子が迷子にならない
子どものリュックにもつけています。普段は目印として使い、帽子を脱いだときは、リュックに取りつけてなくさないようにしています。
●使い方のアイデア3:荷物が増えたときの対処に
旅行先の移動時、S字フックがあれば荷物が増えても安心。写真のように手荷物やお土産などをフックにかければ移動がラクになります。
●使い方のアイデア4:クルマの中の用事にも
クルマのなかにも。普段はクルマのヘッドレストのつけ根にリング状にして取りつけています。使うときだけS字にして、水筒やペットボトルホルダー、帽子などをかけています。
(※必ず停車時のみの使用にしましょう。走行中に外れて、つるしたものが床に転がると危険です)
旅行以外でも、多くのものを一度に運ぶときや、お子さんと一緒でいろんなことに注意を払わないといけないときにも活躍します。
普段使いにも便利なS字フック、ぜひお試しください!