パントリーにドアがあったおかげで、いたずら防止できた

パントリーにドアを設置
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家を建てる際に、パントリーにドアを設置する必要があるのかどうか、悩んだことがありました。結論は、ドアを設置。ごちゃごちゃしやすいパントリーになるだろう、そして、それが丸見えになるのは…と思ったからです。

結果的に、これが今ではとても役に立っています。パントリーには犬用のご飯やおやつをすべて収納。留守の際には、いたずら防止のために、ドアを閉めることができます。引き戸タイプのドアなので、今まで一度もいたずらで犬に入られたことはありません。

もし、家を建てる当初からペットを飼うことが決まっていたら、こういったいたずら防止のためのドアだけでなく、事故を防ぐためにも、危険な箇所にはドアの設置を考えたほうがいいと思いました。

 

階段の行き来がラクに自由にできる滑り止めシートは追加で購入

滑り止めシート

階段の昇り降りは、犬が少し成長してから気づいた課題です。好奇心が旺盛になり始めた頃に、階段の昇り降りを始めました。一度、滑りかけたことがあり、それ以来怖がっていたのですが、滑り止めシートを置いたら怖さがなくなったようで、自由に1階と2階との行き来ができるようになりました。

もともと階段には通常の滑り止めがありますが、それだけだと犬にとっては滑りやすく危なかったようです。シートを敷く前と後では昇り降りの軽やかさも違いますし、昇り降りによる足腰の負担も軽減できているようです。またダークブラウンの床では、犬にとって見えにくいだろうと考え、シートの色も少し明るめのブラウンを選択してみました。

犬も行き来ができることが楽しいようですが、1階に住む筆者の両親も、たびたび下りてくる犬と遊ぶのが楽しみになりました。

 

現在は、ペット用網戸の設置の設置を検討中

ペット用網戸

わが家の犬は外に出ることが大好きなので、いつも窓を開けている状態です。季節のよい時期は、犬が通れるぐらい窓をあけておくことは問題ないのですが、夏場は窓をあけたままにしておくと、虫が入り、かなり厄介です。

そこで現在考え中なのが、ペット用網戸の設置。網戸の一部がペット用ドアになっていて、網戸を開けなくても外との行き来ができるというすぐれものです。犬にとってもいつでも外に出られること、またこれから夏を迎える準備として、虫の侵入が軽減されるのではと期待しています。

わが家を建てる前は、住む人中心に考えた建材や設備の選び方をしました。そして5年前に犬を家族に迎え入れ、犬にとってどういった環境が快適なのかを考え、改めて家の状態を見直してみました。

すでに採用した建材や設備が、ここまで犬との生活に役立つとは思っていませんでしたが、家の大きな修正をせずに今まで過ごせてこられてよかったと思っています。

 

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