整理整頓でよくあるお悩みといえば「収納スペースがたりない」「ものが出し入れしにくい」こと。きっちり整えて収納するテクニックが紹介されがちですが、じつは収納そのものがリバウンドの原因になることも…。今回は整理収納コンサルタント須藤昌子さんに、片づけがうまくいく考え方を教えていただきました。

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須藤さんは、「ものを新たに買う」ということを滅多にしないそうです。衣類も雑貨も、基本的には古いものを新しいものに買い替えます。

リビング

「なにかを買ったらなにかを手放す。この法則を守るようにしています。買ってばかりで手放さないと、家の中にどんどんものがたまってしまうからです」

以前は、お子さん用の目覚まし時計を新しいものに買い替え。

目覚まし時計

「子どもが自分で起きてくれるような機能つきの時計を選びました。以前使っていたものもまだ使える状態でしたが、処分することに。壊れていないから2つあってもいいかと取っておくと、ものがどんどん増えてしまいます」

ものを買うときは、手放す覚悟も必要。須藤さんは、そんな気持ちでものと向き合っていると言います。