●片手で決済は、買い出し時に重宝
憧れていた片手で自動改札ですが、改札については手元のスマホでもできるし、そのほうがむしろラクかな、と思いました。ですが、荷物が多いときのスーパー・コンビニでの支払いには片手で決済はかなりラクでした。
すべての画像を見る(全5枚)大きなエコバッグをもち、さらにトートバッグなどを持っている場合、財布もスマホも出さずに決済ができるのは思った以上にスムーズ。片手に傘を持った雨の日なども、イライラが減ってありがたかったです。
●耐水仕様で、水仕事やレジャーにも便利で安心
アップルウォッチはプールや海にも入れるほどの耐水仕様になっています。そのため、洗濯やお皿洗いなども着けたままでOK。バケツに手を突っ込んでも、シャワーが手にかかっても大丈夫なので、これが意外とストレスフリー。
また、屋外レジャーにも力を発揮。財布やスマホを持ち歩きたくない場面でも、アップルウォッチ内の交通系ICカードなどにチャージしておけば、決済もできてしまいます。荷物を気にせずに泳いだりジョギングしたりと、アウトドアを身軽に楽しめそうです。
●もしものときの機能にも期待
アップルウォッチ(Series 4以降)には、「転倒検知機能」というものがついており、転倒して一定時間がたつと、自動的にSOSを発信してくれるというすごい機能もついています。
50代をすぎると転倒リスクはあがっていきます。もしものときではありますが、脳卒中などのリスクも考えると、あると安心なたのもしい機能だと感じました。
●親子共有などで使い方の幅が広がる
「アクティビティ」の運動量や心拍数などは、登録したほかの人とデータを共有することもできます。遠くに住む両親のデータを共有して遠隔で健康管理するといったことも可能に。両親にもアップルウォッチをつけてもらう必要はありますが、つけてくれたら子どもとつながることができ、お互いにとって安心になりそうです。
また、最新の「Apple Watch Series 7」では、心電図や酸素濃度の計測も、簡易的ではあるけれど可能になっており、さらに健康管理がしやすくなっています。私は時々測り、「異常なし」と確認しています。
●手ぶらでチャットやLINEに返信可能
主な機能として、もちろんメールやLINEのお知らせがあります。着信すると手首に振動でお知らせが来るので、メッセージを見逃すことがなく助かります。また、スマホがなくても、音声入力で返信ができるのが地味にラクでした。
スマホはリュックの中、なんて時にも、そのままアップルウォッチに話しかければ送信OK。ちょっと疲れていて文字を打つのがかったるい! なんて時にも使えます。
まだまだいろいろな機能があるのですが、主に50代の私が重宝した機能をご紹介しました。ちなみに私が使ったのは「Apple Watch Series 7」という最新の機種です。「6」や「SE」より画面が大きく、老眼にも見やすかったのが決め手になりました。ただ、機能的にはどれもあまり変わりはないようなので、お値段と相談でよいかと思います。
iPhoneユーザーでなければ別の製品の選択肢もあるかと思います。自分の暮らしに合ったウェアラブルデバイスを検討してみてもよいのではないでしょうか。