Case3.諦めないで!コンパクトなスペースにも、大人の工作室はつくれる

リビングの脇の畳コーナー
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リビングに坪庭を眺める畳コーナーをつくり、季節ごとに姿を変える落葉樹を楽しんでいる、こちらのお宅にも大人の工作室があります。

この写真にも映っていますが、わかりますか?

趣味室兼仕事場

それは、畳コーナーの隣にあます。この細長い、イスよりちょっと広い幅しかない部屋が、夫の書斎兼工作室です。

プラモデルをつくる趣味の部屋として使っていましたが、テレワークを始めてからは仕事場と兼用。パソコンのモニターにアームを取りつけ、限られたスペースを有効活用できるようDIYしました。

 

プラモデルが趣味

コンパクトな空間に、お気に入りのものが楽しげに並んでいます。

小さくても立派な大人の工作室です。

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緑のカーテンと木製格子で目隠しした戸建て住宅。植物の生命力に癒やされる

設計:井上 玄(GEN INOUE) 撮影:中村風詩人

 

Case4.狭いマンションでは、LDKの一画を趣味のスペースにする方法も

ワークスペースのあるリビング

こちらは、専有面積約53㎡というコンパクトなマンションで、大人の工作室(スペース)をつくった例です。

 

趣味スペースのあるリビング

住み慣れたエリアで53㎡の中古マンションを購入した建主は、リノベを決行。

リビングの一角に大人の工作室みたいな、ワークスペースをつくりました。ワークスペースの壁は有孔ボードで仕上げ、ギターをかける専用フックや、上部にはオープン棚も。

 

有孔ボードで空間を有効活用

ワークスペースの壁には、よく使うものやお気に入りの雑貨などを飾りながら収納。その上部にはワイドスパンの棚を設置し、本や趣味の道具などを収めています。

 

ギターを掛けるための専用フックを取りつけ

夫婦共通の趣味は音楽。壁にはギターをかけるための専用フックを設置して、気分によってギターを気軽にチェンジしながら楽しんでいます。

「気分によって、好きなギターを飾れるのがいいですね。ここで作曲をしたり、プラモデルを組み立てたり、好きなことを満喫しています」と夫はワークスペースに大満足の様子です。

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広さ53㎡でも、夫婦の趣味と仕事がゆったりこなせる。工事費1060万円のマンションリノベ

設計・施工:インテリックス空間設計 撮影:小川 聡

 

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