大好きな鍋や器だからこそ見せる収納に
キッチンカウンター下のオープン棚もTatsuyaさんがDIYしたもの。使い込んだような温かい風合いがあり、クールなステンレスキッチンにぬくもりをプラスしています。
「大好きなストウブの鍋がたくさんあるから、キッチン収納には入りきらなくて。それなら、見せる収納にしようと思ってつくりました」(Tatsuyaさん)
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塗装した古材をネジ留めして組み立てただけというシンプルなつくり。お気に入りのストウブの鍋のほか、大きめの器やチーズグレーターなどが並び、どこになにがあるか一目瞭然。出し入れがワンアクションなので使いやすいのだそう。
「この棚は壁を貼るよりもっと簡単で、材料がそろえば30分くらいで組み立てられますよ」(Tatsuyaさん)
大量の洗い物をまるっと引き受けるパワフルシンク
撮影時には大量の洗い物が出ますが、ふたり並んで作業ができるワイドシンクなら片づけもラクラク。
「家探しのとき、ほかにもすてきなキッチンがありましたが、このシンクはちばんのビッグサイズでした。シンクカバーをすれば作業台になるのも便利です」とSHINOさん。
そんなシンクにはちょっと変わったフォルムの水栓が2つ。クネクネと自由自在に動かせるタイプの水栓で、大きなシンクのすみずみまで水を流せます。
「洗うものや掃除する場所に合わせて使いたい位置で固定できるので、とっても使いやすいです」(Tatsuyaさん)
IHコンロなら撮影時もサッとひとふきできれいに
凹凸がなくフラットなIHコンロは、掃除が簡単で清潔な状態を保ちやすいのがメリット。撮影やライブ配信時のバタバタしがちなときでも、ひとふきできれいにリセットできます。
「複数のアシスタントさんと同時に作業をするとスペースがギリギリ。なので、IHコンロを使わないときは作業スペースとしても使えるので便利です」(SHINOさん)
また、IHコンロ側の壁にはシート状のライトをくるっと筒状にした撮影用の照明が。コンロ側は壁があって自然光が届きにくいため、料理や手元をしっかり照らせるよう、自作して取りつけました。