●自分や家族にとって「幸福度が増す」生活を目指して

リビング
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Momokaさんの行動は、夫の意識も変化させます。彼も整理収納の本を読んで整った暮らしをするための方法を学び、約800冊あった本や漫画を半分程度にまで減らしました。

夫のクローゼット

手元にあるものを処分するのはなかなか勇気のいることですが、もしまた必要になったらそのときに買い直せばよいとMomokaさんから言ってもらったことで決断できた部分も大きかったそうです。

「仕事が忙しくなり、ただ持っているだけで読んでいない本もたくさんあったんです。中には古く汚れているものもあり、キレイな新居には持ち込みたくなかったのでタイミング的にもよかったと思っています」

子ども部屋

また、お子さんがもう少し大きくなったら一緒におもちゃの選別を行いたいと話すMomokaさん。

「“たくさんのものを持っていることが幸せなのではない”ということを教えていきたいです」というフレーズが心に響きました。

 

家を建てたことが、家族の幸福のかたちを探るきっかけとなったMomokaさんご家族。初めはSNSで出会った整った暮らしに憧れて、人気のインフルエンサーの暮らしぶりを真似をするところから始まったすっきり暮らしですが、今では家族みんなで充足感を覚えるかけがえのないライフスタイルになっています。家というのは家族がゆっくりと寛げて、そして心からリラックスするための空間であるべきなのではないでしょうか。

足るを知るは富む。Momokaさんの暮らしぶりを見ていて、そんな言葉を思い出しました。