階段のニッチは、家族の思い出コーナーに変身!
すべての画像を見る(全10枚)階段にもニッチをつくった筆者。狭小住宅のためリビングが狭く、「部屋を広く見せるため壁には、なにも飾らず極力余白を残したい!」という思いから、棚なども必要最小限のものだけにしています。
そこで、以前から飾りたいと考えていた子どもの写真や幼稚園の作品は、家族が毎日必ず通る階段のニッチに飾ることにしました。
●いちばん下のニッチは幼稚園の作品コーナーに
幼稚園に通っている子どもは、定期的につくった作品を持って帰ります。ニッチに飾れる大きさのものは、持ち帰るごとに入れ替えて、子どもと一緒に楽しんでいます。
●真ん中のニッチは思い出コーナーに
旅行先の手づくり体験でつくったものを、置き場所に困って引き出しにしまったままになっていました。ニッチに飾ることで、旅行の思い出を見返えせて、思い出が色あせません。
●いちばん上のニッチは家族の写真のコーナーに
筆者宅では、階段のニッチスペースに毎月写真を飾るようにしています。家族全員が自然と写真を目にすることができ、どの写真を飾るか選ぶ楽しみも増えました。
サイズや場所について、検討がたりなかったことに後悔
ニッチをつくったことで、玄関もすっきり使いやすくなり、殺風景な階段スペースが楽しい空間になりました。
そんな大活躍のニッチですが、暮らしているうちに、不便に感じる点や、こうすればよかったと思うことが出てきました。
●ニッチのサイズが少し小さい
筆者宅のニッチは奥行き6.5㎝と浅いため、あまり大きいものは飾れず、飾るものによっては、落下の心配もあるのが残念な点です。
●トイレにもニッチをつくればよかった
トイレは、狭いうえに収納がありません。ニッチがあれば、トイレットペーパーや芳香剤、掃除道具を置く場所として活用できたのではと思っています。
●ニッチのバリエーションを増やせばよかった
筆者宅は、すべて同じ正方形のニッチで統一してしまいました。ニッチには、横長のものや家型のものなどバリエーションが豊富です。事前に種類を調べておけばよかったと、少し後悔しています。
実際に生活してみると、こうすればよかったということも見えてきました。しかし、それを差し引いても、ニッチをつくって正解だったと思っています。