寒さや乾燥が気になるこの季節は、体の不調やお肌の悩みも盛りだくさん。「効果的な対策が知りたい」というESSE読者の声に、健康と美容のプロがズバリ回答します。

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体温を上げて、つら~い冷えを防ぐコツ

冷え
体を上手に温めるコツ(※画像はイメージです)
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冬のお悩みの代表格といえば冷えによる不調。筋肉量が少ないと血流が悪くなり、冷えを感じやすくなります。簡単な運動を取り入れて筋肉量をキープし、熱を生み出すことも大切です。

 

●Q1:お風呂には毎日つかるべき?

A:睡眠時間を削るならシャワーでOK。体温が上がるまで温めて

イラストパンダシャワー

体温を上げるなら浴槽につかるのがベスト。「ただ、時間がないときは、体温が上がったと感じるまで熱いシャワーで体を温める方法でもOK。時間があれば半身浴をするといい汗がかけます。炭酸入浴剤を入れるのもおすすめですよ」(高尾さん)

 

●Q2:効率よく体温を上げるカイロの使い方を教えてください

A:長時間カイロをはるなら下半身に。レッグウォーマーの中に入れるのも効果的!

カイロ
レッグウォーマーの中でカイロを使うなら、履き口かくるぶしに入れて温めるのが◎

熱は体の上へと上がる性質があるので、カイロは下半身にはると効果的。「骨盤、くるぶし回り、足の裏などがおすすめ。レッグウォーマーの内側にミニサイズのカイロをしのばせても。カイロを皮膚に当ててみて、熱を感じにくいところにはりましょう」(柳本さん)

イラストではわかりやすいように素肌にはっていますが、実際にはる場合は低温やけどに注意して肌着や靴下の上からはってください。