●すでに完成したスイーツが、別のスイーツに変化!
ここからは、「不揃い ミルクバウム」を使ったフレンチトーストづくりをレポートしていきたいと思います。
【材料】
- 「不揃い ミルクバウム」 1個
- 卵 1個
- 牛乳 50ml
- バター 7g
フレンチトーストの卵液には、バニラエッセンスと砂糖を加えることもありますが、ここでは、もともと甘みがしっかりとついた不揃いバウムを使うので、卵と牛乳、バターで味つけは十分かと。
すべての画像を見る(全10枚)ではまず、「不揃い ミルクバウム」を1.5cm幅にカットしましょう。
そして、卵と牛乳をボウルに入れてよく混ぜたら、そこに浸します。バウムの内部までしっかりと卵液を染み込ませたいので、5時間ほど放置。
時間がないときは、卵液をからめる程度でOK。
たまに、裏表をひっくり返します。
あとは、熱したフライパンにバターを溶かし、卵液に浸した「不揃い ミルクバウム」を焼いていくだけ。このときの「不揃い ミルクバウム」は、だいぶヒタヒタなので、形が崩れないようにソーッと。
バターとバウムクーヘンの甘くて、いい香り。
●ついに「フレンチバウム」が完成…!
裏表、両面にうっすらと焼き色がついたら、お皿に盛りつけます。
最後に、ホイップクリームやフルーツ、メープルシロップ、粉砂糖などを、お好みでトッピングしたら完成!
ちなみに「不揃い いちごバウム」ver.も、同じ分量・同じ手順でつくることができますよ。
すでにおいしいものが、さらにおいしくなりました。
生地を何層にも重ねて焼きあげるバウムクーヘンは、密度が濃いというか、食べていてぎっしりとつまった感じがするのですが、卵液にしっかりと浸したことでジュワーッと、ふんわりと。とろけるような口当たりに。
バウムクーヘンの層の部分は活きているのに、フワッフワ。バウムクーヘンとは別物…と言っていいのか、そうではないのか。これは、バウムクーヘン×フレンチトーストのいいとこ取り! ですね。
食パンやバゲットを使ってつくるものとはまた異なる、なんとも不思議な初めての食感です。
ミルク味でつくると、素朴で優しい甘さ。いちご味でつくると、甘酸っぱさが感じられて、これもまたいい。ほかにも、まだまだたくさんのフレーバーがあるので、いくらでも楽しめちゃう。「不揃いバウム」がフレンチトーストに変身…大いにアリです!