寒さや乾燥が気になるこの季節は、お肌の悩みも盛りだくさん。「効果的な対策が知りたい」というESSE読者の声に、美容のプロがズバリ回答します。読者の悩みに白黒つけてくれる案内パンダも登場!
すべての画像を見る(全6枚)顔がとにかく乾燥するのはどうしたらいい?
冬は乾燥のトップシーズン! 気温&湿度の低下に加え、一昨年から続くマスク着用による摩擦で肌はカラカラ…。
それなのに、マスクで顔の大半は見えない緩みから、基本のスキンケアやUV対策を怠けがち。夏と並んで肌老化が進む危険性が高い季節と心得て。
●Q 10回化粧水を重ね塗りしています。重ねれば重ねるだけ保湿される?
A 角層内に行き渡れば2~3回でも十分
「角層に入る水分量は決まっているので、2~3回重ねれば十分。お風呂上がりのようなみずみずしい肌になれば満タンのサインです」(内科、皮膚科医・友利 新さん)。なお、塗るときは手でもコットンでも、肌との摩擦が起きないようにして。
●Q 乾燥する冬は普段のスキンケアになにをプラスすればいい?
A うるおいを守れればOK! クリームやオイルを忘れずに
うるおいをプラスする意味でのスペシャルケアはなんでも効果的。
「シートマスクでもスチーマーでもOK。ただし、いずれも油分の膜でフタをしてうるおいを守るのが重要。最後にクリームやオイルは必ず塗って」(友利さん)。
●Q 乾燥に効くツボってありますか?
A 耳のうしろの翳風(えいふう)を刺激して
耳の後ろにある翳風のツボ周辺は、リンパが集まるところ。「顔の皮膚が少し動く程度にマッサージすると、老廃物が流れて顏がうるおってきます」(鍼灸師・柳本真弓さん)。