3.収納に扉があることで、デッドスペースができてしまう
すべての画像を見る(全6枚)わが家の洗面脱衣所には、写真のような扉つきの収納があり、タオルや入浴後の着替えなどを入れています。
引き出しタイプの衣装ケースを端に置くと、開けるときに扉に当たってしまいます。そのため、衣装ケースを、少し中央に寄せて置かなければなりません。扉があることでデッドスペースができてしまい、とてももったいないと感じています。
普段は湿気がこもらないように、扉を開けたままにしていることも多いわが家。扉のないオープン収納にして、来客時だけロールスクリーンで隠せるようにする、という方法もあったのかなと、今になって後悔しています。
4.室内干しメインだと、ベランダの使用頻度はぐっと下がる
家を建てるときは外干し派だったので、ベランダをつくることに、一切の迷いはありませんでした。でも、実際に住んでみると、梅雨の時期や、冬はほとんど使用しません。水道がないので、掃除にも少し工夫が必要です。
また、夫に花粉症のような症状が出てきたこともあり、今後さらに使用しなくなる可能性が高くなってきました。今となっては、ベランダをつくらないという選択肢もあったのかなとちょっぴり後悔しています。
家づくりでは、あるのが当たり前と思っているものが、それほど必要なかった、ということが起こりがち。「あったら便利そう」と飛びつく前に、自分たちのライフスタイルや家事動線をよく考慮してから選びたいものです。