●かけ布団は「厚くて重いもの or 羽毛布団」

A:熱を外に逃しにくく、隙間ができにくい暖かい羽毛布団をかけて

イラスト黄色お布団
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「羽毛は寒いと膨らむ性質があり、たくさんの空気を含むため、熱を外に逃しにくい性質があります。さらに軽くてやわらかく、体のラインにもなじむため、隙間ができない特長も。布団の中に冷気を取り込むことがありません。吸湿性や放湿性に優れているのもメリットです」(友野さん)

 

●電気毛布は「朝までつけておく or 眠る前に電源をきる」

A:美容にも悪影響の可能性が! 乾燥防止のためにもスイッチオフ

 

イラストベッド

「眠るときに電気毛布があると暖かくて快適ですが、眠っているときは必要以上に温まって体内の乾燥を引き起こし、眠りが浅くなってしまいます。冬の快眠に必要なのは、眠るまでの暖かさなので、できればスイッチをオフにする、タイマーを利用するなどの工夫が大切です。また、冬の快眠を妨げるのは足の冷えが大きな要因なので、湯たんぽで足元を温めるのも効果的です」(友野さん)

 

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