小さな棚をつけたり、100均アイテムで便利にカスタマイズ
キッチン側は、自分が使いやすいように棚やフック、バーなどを設置。調理やあと片づけの際の動線を思い浮かべながら、どこになにを置いたら便利かを考えてカスタマイズしていきます。
●シンクのそばに洗剤類置き場を
すべての画像を見る(全14枚)水道からすぐ手が届く場所には、小さな板をとりつけて食器用洗剤のコーナーを。板の裏側にセリアのタオルかけを設置し、クロスかけにしています。
●よく使うまな板は立てて収納
使用頻度の高いまな板は、さっと手に取れる位置に指定席を。100均のタオルホルダーを使って、立てかけられるようにしています。
以前は、見た目がかわいい木材のまな板を使っていたのですが、水切りの早い素材のものに変えました。洗ったらすぐにふいて、立てかければOK。水切りかごの混雑も防げます。
●毎回使うものは見せる収納
フライパンや鍋の取っ手は毎回調理で必要になるので、片づけてしまうといちいち取り出すのが面倒。板にビスを打ってひっかけ収納できるようにしました。コンロにも近い位置なので便利。
●ものを浮かして掃除しやすくする
キッチン台には、なにも置かないくらいが理想です。実際、筆者が置いているのはレードルスタンドのみ。シリコンブラシや掃除用洗剤なども浮かして置き、ふき掃除をしやすい状態にしておくのがおすすめです。さっときれいにできるキッチンなら、いつでも気持ちよく使えます。
カウンターのダイニング側には雑貨やコーヒー用品を並べています。キッチンとの間にある立ち上がりの壁がさらに高くなるので、キッチン側が目隠しされるのもメリットです。
自分仕様にカスタマイズしたカウンターがあると、台所仕事の作業効率がぐんと上がります。ぜひチャレンジしてみてください。