その気になれば、あこがれのウッドデッキはDIYできます。賃貸の戸建て住宅に暮らす日刊SumaiライターがDIYに挑戦してみました。 商品はネットで購入、大人ふたりで設置にかかった時間は4時間。ウッドデッキは、便利な洗濯干しの場として、また、家族のリフレッシュスペースとして、日々活躍しています。「設置が大変そう」「うちには無理かな」とウッドデッキをあきらめていた人は、ぜひ参考に。
すべての画像を見る(全9枚)洗濯干しの負担軽減&子どものためにウッデッキを検討
筆者は賃貸の一戸建てに住んでいます。設置されている物干しの位置が、背伸びをしてやっと干せるかどうかという高さ。踏み台のようなものがないと、干すのにひと苦労。
また、軒下は室内にいても目が届きやすいので、1歳になる子どもが遊べるスペースとしても活用したいと思っていました。しかし、とがった砂利が敷いてあるため、それもかないません。
そんな2つの理由から、洗濯物が干しやすく、子どもも遊ばせられるウッドデッキの設置を決めました。
ウッドデッキの購入を決めたものの、調べてみるとたくさんの種類が!筆者が選んだポイントは以下の4つです。
1.置くだけでOKのタイプ
賃貸に設置するので、固定するタイプではなく置くだけのもの。念のため大家さんにも許可を取りましたが、快くOKをいただけました。
2.部屋の床より低い高さ
洗濯物が干しやすいよう、ある程度の高さが必要。部屋からウッドデッキに出やすいよう、部屋の床上の高さ38cmよりも低い高さのもの。
3.軒下に収まる広さ
わが家の場合、設置スペースは、LDKに面した軒下。その広さに収まる、最低でも1畳分以上は広さがあるものを探しました。
4.手入れしやすい素材
長く設置していても腐らない人工木材のもの(天然木の自然な感じにもあこがれましたが、腐りやすいと聞いて断念)。
通販サイトでL字レイアウト可能な、デッキ6点セットを購入
悩んだ結果、「くつろぎMYテラス ウッドデッキ 6点セット」を通販サイトで購入。価格は税込み4万4800円(税込み)。セットには縁台が3つ、ストレートガード、コーナーガード、ステップが含まれています。縁台ひとつあたりの大きさは、縦89.8×横89.8cm、高さは28cm。耐荷重は140㎏あり、土台部分も太く、安定感があります。
先ほどのポイントをすべてクリアしていることと、L字と真っすぐな状態、どちらにもレイアウト可能という点が決め手になりました。
筆者の家では、L字に設置。このような雰囲気になります。
こちらはまっすぐに設置した状態。LDKの窓の幅とほぼ一緒になりました。
上りやすいステップや目隠しにも使えるガード(柵)がついているのも、よかった点です。