新居の購入や引っ越しの際にそろえる家具のなかでも、ダイニングチェアは部屋の印象と暮らし心地に関わる重要なアイテム。テレワークやおうちで過ごす時間が増えているなか、買い替えを検討している人もいるのでは。最近、ダイニングチェアを購入したという日刊Sumaiライターが、選び方のポイントと、ダイニング回りを快適に整えるコツを紹介します。

ダイニングチェア
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チェアの購入時にチェックしたいポイント

●サイズ感と用途

まずは、ダイニングチェアの用途を考えてみましょう。食事だけに使うのか、仕事でも使うのか、小さな子どもも使うのか。

仕事で使うなら、長時間座っても疲れにくいクッション性のあるものを。子どもが使うなら、倒れにくいなど安全性の高いものや、食べこぼしをふきとりやすい素材のものを。このように、イメージを固めていきます。

 

●ほかの家具とのバランス

次に、チェアを置く部屋にある家具とのバランスを検討していきます。目立ちすぎるデザインだと、飽きがくるのも早いもの。インテリアになじむものを選ぶのがおすすめです。

 

●色選び

筆者の家では現在、海外の雰囲気するインテリアにしていて、「ピンク×ホワイト」を基調とした色合わせをしています。したがって、はじめはピンクのチェアを悩みに悩みました。きっと主役級にスパイスになったとは思うのですが、のちのことを考えて、どんな色にも合わせやすいグレーにしました。

しばらく使ってみて、無難なカラーを選んでよかったと思っています。このように、短期的に買い替えたいか、長く使いたいかも念頭において、色を選ぶことが必要です。

 

テーブル回りが散らからない工夫

●使うものをコンパクトにまとめる 

文房具収納

ダイニングテーブルで仕事をするなら、集中できる環境をつくることが大事。簡単に準備や片づけができるように工夫しないと、ムダな作業時間が生まれてしまいます。

ワンアクションで準備や片づけができるように、必要なものをひとまとめにするのがおすすめ。筆者が使っているのは、ニトリの「ハコブ N インボックス リビング」。

ハンドルつきの入れ物なので、持ち運びも簡単。PC用眼鏡、筆記用具、メモ、アームウォーマー、スマホ関連道具を入れています。

 

●生活感のないゴミ箱をそばに置く

ゴミ箱

テレワーク中は意外とゴミが出るので、手の届く場所にゴミ箱を置くことで散らかりを防いでいます。その代わりに、生活空間にマッチした、シンプルでおしゃれなデザインのものを置くことに。